宗派 真言宗豊山派
本尊 聖観世音菩薩
ご詠歌 梓弓 いる矢の堂に 詣で来て 願ひし法に あたる嬉しさ
368-0056 秩父市寺尾2354
第二十番・岩ノ上堂から、
西に進み県道に出まして、
わずか数百メートルで、
第二十一番・観音寺に出ました。
本堂である観音堂は、
矢之堂とも称し、
扁額にもそう記されています。
このお堂がかつて、
矢納村にあったとも、
日本武尊、平将門が、
矢を奉納したとも、
はたまた行基伝説とも、
諸説は様々あります。
現在のお堂は、
大正十三年(1923)に、
小鹿野で解体された寺の、
廃材を利用した再建です。
なぜか境内の外の、
県道を挟んだ駐車場の脇に、
秩父の地芝居・大和座の座頭、
中村十九郎(本名・笠原登志蔵)の、
お墓がありました。
こりゃ多分県道が、
昔の他の墓を踏んでるね。
札所 21番 観音寺。 pic.twitter.com/NOExCnjBiM
— ぞう@千葉県に山はない。 (@zou059) 2017年8月26日