下野国一宮・延喜式内社(名神大)論社・旧国幣中社・別表神社
祭神 豊城入彦命
320-0026 宇都宮市馬場通り1-1-1
公式サイト http://www.futaarayamakaikan.jp/
→ 日光二荒山神社
→ 日光二荒山神社 中宮祠
さて最後は神社デス。
日光二荒山神社と、
延喜式神名帳の論社となっている、
この宇都宮二荒山神社。
現在は、日光、宇都宮の両社ともに、
式内名神大社、
下野国一宮を称していますが、
実は祭神は全く異なります。
日光社の言い分としては、
「二荒山」が男体山の古名であり、
二荒の読みが「日光」となったことにあり、
ワタシもおそらくそれが、
本来の式内社で、
こちらはその同一の、
下社であったのであろうと、
勝手に想像しています。
上社の日光社は、
日光三山(男体山、女峰山、太郎山)、
そのものを祭神とし、
下社のある宇都宮社は、
下毛野氏の祖神を祀ったのではないでしょうか。
いずれも下毛野氏にゆかりの深い神社です。
大通りの木製の巨大な大鳥居と、
表参道の石段は九十五段。
社殿は明治十年(1877)の再建。
入母屋造の拝殿と神明造の本殿が、
相の間で結ばれた珍しい様式。
宇都宮の中心の丘にあり、
今も街を見守っているといった、
悠久の神々しさがある、
とても厳かな神社でした。
さて宇都宮二荒山神社を参拝後、
すぐ近くの宇都宮餃子の老舗、
みんみん本店を覗きましたが、
さすがの超大行列で、
尻尾を巻いて習志野へと戻りました。
てか、お腹減ってないしね。( ´_>` )
最後はかぼちゃんの運転デス。