営業時間 10:30〜15:30(土11:00〜15:00)
定休日 日曜日・祝日
103-0024 中央区日本橋小舟町4-9
昨日の田そばからの帰り道、
あまり見慣れない場所に、
行列を見かけたもので、
事務所に戻ってググってみると、
あの肉料理で有名な、
神楽坂のイタリアン、
カルネヤのシェフ、
高山氏が新たに作ったパスタ専門店で、
煮干しを使った新感覚のパスタ、
"にぼたん"が看板料理とか。
煮干しをそのまま食べるのは好きですが、
実は煮干し出汁のラーメンは、
嫌いではないものの、
なぜか後半になると、
喉がイガイガするので、
あまり好んでは食べないワタシ。
もちろん煮干しパスタは初体験。
平日午前10時半からという、
とても珍しい早い開店時間のお店。
看板にはとても小さく、
「カルネヤ」の文字があります。
イタリアン?には、
珍しい食券機。
パスタは、にぼたん、
ペペロンにぼたん、
トマトにぼたんの三種で、
それぞれに小・中・大があり、
スープらしき、にぼすいと、
トッピング、飲み物の他に、
にぼたん、にぼすい、焼豚、
サラダのにぼすいセットがあります。
カウンターのみの店内。
先客は平日昼間から、
白ワインのグラスを傾ける、
粋なお姉さん。
羨ましいです。(´∀`)
カウンターの上には、
オリーブ油のドレッシング?と、
煮干しを挙げたものが置かれています。
卓上の調味料は、
七味唐辛子らしき筒(未確認)のみで、
スプーン、フォーク、エコ箸、
紙ナプキンとボックスティッシュ、
爪楊枝に、お冷のポット。
"食べた後に食器を上に"と、
二郎方式を採用する珍しいパスタ店。
☆にぼすい(200円)。
そもそも香川県伊吹島の、
大羽というイワシを使った煮干しに惚れて、
この店を作ったという高山氏。
にぼすいは煮干し出汁に、
乾燥岩海苔が振りかけれていますが、
さすが、煮干しの苦みや臭みはなく、
うまみがとても濃いです。
にぼたん・大(950円)。
濃厚なバターに、
薄っすらとニンニクと、
柑橘系が香るソースに、
煮干しの粉がたっぷりかかった、
もちもちのパスタ。
これにも岩海苔と紫玉ねぎ、
ベーコンに鶉の卵が一つ。
え??、これが煮干しなの?
煮干しもアンチョビも鰯だしね。
すっかりイタリアンになっちゃってるけど、
日本らしさもしっかりある。
煮干しって奥深いなぁ。
カウンター上にある、
油で揚げた煮干しがまた美味いんだけど、
これをパスタに入れたら、
急に煮干しが前面に現れる、
まるでカーテンコールのよう。
いや、マジでビックリした。
こりゃペペロンにぼたんも、
トマトにぼたんも試せずにはいられない。
"再訪確実にぼたんにぼすい完飲完食"、
SHKJ-NBT・NBS-KKでございます。