Prime Video「FRINGE/フリンジ」シーズン4〜5

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→ Prime Video「ウォーキング・デッド」シーズン1〜7
→ Prime Video「ウォーキング・デッド」シーズン8
→ Prime Video・DVD「GRIMM/グリム」シーズン1〜5






朝晩の通勤電車の車内や、
休日のソファのゴロ寝で、
「FRINGE/フリンジ」
全5シーズン、全100話を観了しました。
いや正直アメリカのテレビドラマを、
一話から最終話まで全部観たのは、
打ち切りの作品以外では初めてかも。
(;゚ε゚´)a
前回にも説明しましたが、
基本的に一話完結で、
奇妙でおぞましい事件を、
「理論的にはあり得る」
非主流科学で捜査する内容なので、
ウォーキング・デッド」以上に、
グロテスクな表現が多いんですが、
ウォルター博士を中心に、
場違いとも言える、
笑いのエッセンスが、
多々散りばめられていて、
とっても引き込まれます。
この笑いのツボは、
最近どこかで観たと思ったら、
そうだ、最新の
スター・ウォーズ」シリーズだ。
J・J・エイブラムスのセンスなのかも。
一番笑ったのは、普段仏頂面の、
指揮官である特別捜査官が、
誤ってLSDを摂取してしまうシーン。
思い出しても吹き出してしまいます。
さてなるべくネタバレは避けますが、
第2シーズン中盤以降は怪事件の話よりも、
パラレルワールドの話が中心となり、
違う時間軸の存在など、
舞台がかなり複雑になり、
SF好きにはたまらない設定ですが、
かなりのマニア好みになります。
最終シーズンは"未来"との闘いとなり、
主役級のキャストがほぼ全員、
凍結?された状態で、
20年後の未来に行き、
あるべき未来に戻す奮闘となり、
ややターミネーターシリーズとかぶります、
またアメリカのテレビドラマでは珍しく
週刊少年ジャンプ方式の、
過度の引き伸ばしや、
突然の打ち切りはなく、
制作当初からこの完結の形が、
すでに決定されていたのだとか。
(それにしては矛盾やツッコミ所が多いけど)
表向きには、親子愛など、
人間の愛情と記憶の大切さが、
メインテーマにはなっていますが、
実は、戦争とは?
本当の正義とは?、
テロリズムとは?と、
アメリカ人を中心に、
問いかけているのではないでしょうか?
もう一つの世界の貿易センタービルが、
その象徴に思えてなりません。