元・【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住都心勤務の千葉都民。神社仏閣参拝・歴史探訪、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店がホーム)・蕎麦が大好物。

Prime Video「LOST」シーズン1〜6

公式サイト http://abc.go.com/shows/lost/





→ Prime Video「FRINGE/フリンジ」シーズン1〜3
→ Prime Video「FRINGE/フリンジ」シーズン4〜5
→ Prime Video「ウォーキング・デッド」シーズン1〜7
→ Prime Video「ウォーキング・デッド」シーズン8
→ Prime Video・DVD「GRIMM/グリム」シーズン1〜5




LOST




アメリカのエイミー賞、
ゴールデングローブ賞を受賞し、
日本の宝くじロト6の、
当選金を変動させるほどの、
社会現象にもなったのに、
リアルタイムで全シーズンを、
全部観た人達の感想が、
「意味分からない」
「夢オチなの?」と聞かされて、
なぜか観る機会がなかった、
「LOST」ですが、
「FRINGE/フリンジ」が、
意外にとても面白かったもので
J・J・エイブラムスつながりで、
今更ながら観てみようと思った次第。




LOST





シドニー発ロサンゼルス行き、
オーシャニック航空815便の、
ボーイング777が南太平洋の島に墜落。
生存者は48名。救助が来る気配はない。
人命救助で、自然とリーダーとなった、
優秀な外科医のジャック、
殺人犯として護送中のケイト、
詐欺師でトラブルメーカーのソーヤー、
父親にだまされて腎臓を取られ、
下半身不随で車椅子だったのに、
墜落後なぜか歩けるようになった、
ナイフで猪を狩る狩猟能力のあるロック、
死んだ妻の夫から息子ウォルトを、
引き取ったばかりのマイケル、
イラク軍人のサイード
韓国人夫婦のジンとサン、
宝くじ長者のハーリー達が、
島内での様々な出来事と共に、
墜落前の出来事が、
フラッシュバックで挿入され、
徐々にそれぞれの過去が、
明らかになる構成。
また後半になると、
フラッシュサイドウェイズの世界として、
オーシャニック航空815便が墜落しなかった、
別のパラレルワールドが絡まり、
更に複雑な世界観を紡ぎます。
日本人にとって分かり辛いのは、
西洋では一般常識である、
キリスト教の聖書の教えや、
洗礼儀式、贖罪や懺悔、
奇跡、受胎、神や悪魔、
運命の存在に関する表現が、
多く扱われているからでしょう。



LOST final season



余談にはなりますが、
以前ワタシの目の前で転倒した、
バイクのライダーが、
頭を強く打ち重症であるにも関わらず、
突然何かを探し出し、
ワタシが何を探しているのかを問うと、
「何か分からないけどとにかく無くしたんだ!」
と、大声で叫び、這いつくばり、
何かを探している光景を見たことがあります。
会社の同僚が「オヤジ狩り」に遭い、
生命の危うい脳挫傷にありながら、
救急隊が到着すると、
やはり這いつくばり何かを探していたとか。
この「LOST」は一体なんなんだろう。
いやこの「LOST」こそが、
この作品のテーマなのかもしれない。




人生の岐路に立ち、
一つ一つの選択が、
今の自分であることは分かります、
違う選択肢を選び、
全く違うパラレルワールドが存在するというのは、
誰もが想像するところではありますが、
確かにいつも同じ環境にある夢を見たり、
デジャブがハッキリしていたりすると、
その存在を信じてしまうことがあります。




時間と空間を超越した世界に到達した、
登場人物達の邂逅で終わる最終話ですが、
これは夢オチではありません。
ただジャックの瞼が開くシーンから始まった、
この長いストーリーは、
ジャックの瞼が閉じるシーンで終わります。
ジャックは無くしていたものを見つけました。





もう一度ゆっくり観直してみたい、
人生を考えさせられる、
とても感慨深いドラマでした。
確かにアメリカドラマ史上に残る名作です。