多賀大社

国指定名勝 多賀大社庭園
官幣大社別表神社
神仏霊場近江國一番
主祭神 伊邪那岐命伊邪那美命
522-0341 犬上郡多賀町多賀604
公式サイト http://www.tagataisya.or.jp/




多賀大社  東郷平八郎揮毫の社号標






渡岸寺観音堂で正午になりまして、
ランチは多賀蕎麦が食べてみたくて、
そのまま多賀大社に参りました。
この社号標の揮毫、
ワタシのようなヲタならば、
すぐに東郷平八郎書と分かりまする。




多賀大社境内図




さすがは旧官幣大社
別表神社の大社です。
思ったよりも広大な境内。
伊邪那岐命伊邪那美命の二柱を祀り、
古くから「お多賀さん」と、
親しまれた神社で、
神仏習合の時代には、
「多賀大明神」と呼ばれていたとか。
「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」
「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」
と、中世は伊勢神宮・熊野三社とともに、
多くの庶民の参詣で賑わったそうです。




太閤橋  御神門



小雨の中、太閤橋(太鼓橋)を、
よじ登る五十間近のおっさん二人。
その先の厳かな神門。





絵馬殿  神馬舎




絵馬殿と併設してある、
「寿命そば」でランチのつもりが、
台風の影響なのか臨時休業の様子。
神馬舎の神馬に一礼して、
まずは神前にお参りします。
ゾウ、縁結びの神社だから、
念入りにお参りしときや。




拝殿



迫力のある大社造の拝殿と本殿。
ここで雨が強くなり、
傘を持っていなかったおっさん二人は、
失礼ながら神前に背を向けて、
しばしの雨宿り。





絵馬殿で雨宿り






一瞬雨が弱まったので、
絵馬殿へと戻りました。
ゾウはここの喫煙所でタバコ休憩。






参集殿  大釜
鐘楼  太閤蔵






ワタシは風雨で、
びしゃぴしゃになりながらも、
参集殿や奥書院、鐘楼、
徳川幕府寄進の大釜や、
豊臣秀吉寄進の金子で作られた、
太閤蔵などを見学しました。
余談ですが、
こちらのお守りは「しゃもじ」で、
「お多賀杓子」(おたがじゃくし)
と 、呼ばれていますが、
これが「オタマジャクシ」の名の由来とか。