520-0102 大津市苗鹿3-9-5
公式サイト
https://www.kotoyuu.jp/
https://www.agaryanse.co.jp/
さて大音交差点に戻りまして、
本来のビワイチコースへと戻りましょう。
大音交差点から西に進むと、
賤ケ岳トンネルがありまして、
その手前の右手があの、
賤ケ岳古戦場古戦場なんだとか。
羽柴秀吉と柴田勝家の、
天下をかけた戦いが、
ここで行われたんだと思うと胸熱。
どうやら「賤ヶ岳の七本槍」は、
秀吉が喧伝した虚名らしいけど、
やっぱり特別な思い入れのある合戦地。
この賤ケ岳トンネルが狭くて、
車の通行量が多くて、
大袈裟ぢゃなく、
マジ死ぬかと思った。
写真を撮る余裕すらナッシング。
ガイドブックでは、
脇の旧道を進めているけど、
旧道なんてどこにあるんか、
さっぱりわからんチンでした。
しかしトンネルを越えると、
飯浦はなかなかの風景。
基本ビワイチのコースには、
この路面のマークと、
青い矢印が所々にあるんだけど、
結構迷う分かれ道や、
大きな交差点になかったりして、
なんだかとっても不親切。
琵琶湖の最北端、奥琵琶は、
日本海まであと数十km。
この辺りは滋賀県とはいえ、
関西というよりは北陸というイメージ。
しかし空が真っ暗になって来た。
スマホで雨雲レーダーを見ると、
もうすぐ強い雨が降るという予報。
急いで道の駅・塩津あぢかまの里に退避。
実はランチのサラダパンはここで食べました。
雨が降る寸前にチャリを屋根の下に停めて、
個室でシンキングタイムを過ごしていると、
突然の雨にチャリの、
トップチューブバックに載せていた、
コンデジRX100M3が、
雨どいから流れた水で滝行状態に...。
Σ( ̄Д ̄ )
ゾウが気付いて救出してくれましたが、
ワタシが戻るとカメラは、
すでに風呂上がりの様相。
(´;ω;`)ウッ…
とりまカメラは奇跡的に動きまする。
さぁ、先を目指しましょう。
青三角の案内がなくて、
そのままずんずんと直進すると、
えっ?、近江塩津駅??
おいおいゾウ、ゾウ、
ちょっと待った、ちょっと待った!!
このままだと敦賀に出てしまうってば!
塩津街道を塩津の交差点まで戻りました。
当初予定をしていた、
ビワイチ唯一のヒルクライム、
奥琵琶湖パークウェイは、
かなり前から通行止めなんだそうで、
そのままで湖西線に沿って、
西へと進みました。
岩隈トンネル手前から、
集落と琵琶湖湖面を望めば、
なかなかの里山の風景。
その先は上下二つに分かれて、
歩道の広い岩隈第二トンネルは、
とっても広くてスイスイ楽チン。
さて次のチェックポイントの、
永原駅にトウチャコしますた。
おいおいゾウ、ゾウ、
ここチェックポイントでっせぇ。
怒鳴っても携帯に電話をしても、
ゾウは気付かずに、
ずんずんずんずん、
先に進んでしまった。
仕方ないのでワタシ一人は、
駅に立ち寄りチェックチェック。
大浦川沿いを南下して、
琵琶湖に戻る途中に、
ゾウがボーとワタシを待っていました。
ゾウがチェックをしに、
永原駅に戻っている間に、
大浦漁港・大浦橋でしばし休憩。
おーいゾウ、まぁーだぁー??
さてゾウが戻りまして、
最北の奥琵琶湖より、
琵琶湖の西岸を南下を致します。
自治体は長浜市から、
高島市マキノ町に変りました。
小トンネルの連続が続きますが、
ほとんど何もない山間の風景。
マキノ港の手前で、
マキノの古い町並みに出ました。
マキノから見る琵琶湖最北の島、
竹生島もなかなかの絶景。
さて今津港にトウチャコです。
何とここのチェックポイントは、
ベンチの背もたれに隠れていました。
こちらも観光船はやはり、
台風の影響で欠航で、
竹生島へ渡る船は桟橋にありました。
何故かお土産店の犬に吠えられて、
しっぽを巻いて先を急ぎます。
しかしこの辺りから、
どうもゾウがヘタリます。
向かい風と暑さにやられたのか、
大量の滝汗をかいて、
ヘタるゾウ氏(48)お嫁さん募集中。
珍しくワタシが前に出て引っ張るも、
かなりの不調のようで、
気が付いて後ろを見ると、
ゾウの姿が全く見えません。
途中BBQ場で火災があったようで、
その近くの自販機の前で、
歩道に座り込んでしばしの休憩。
ゾウはここで少し持ち直して、
もうちょっと先を目指すことに。
全周200kmの琵琶湖一周、
今日は出来るだけ100km以上進み、
明日の貯金を作りたい。
コンビニ目当で、
近江高島駅駅前に入りましたが、
駅前では水道施設が壊れていて、
豪快な放水?があったり、
この意味不明な、
巨大なガリバー像があったりと、
とにかくビクーリなワンダーランド。
なんや意味不明な"高島町"が立てた、
ガリバーメルヘン広場の案内。
「固定した観念にとらわれず」
の、為にここまでやるか?!
ふるさと創生資金なの?、
当時の町長の独裁なの??、
謎は深まるばかりなり。
ガリバーメルヘン広場に、
べったりと案内が貼られているけど、
大溝城遺構を前面に、
押し出すべきぢゃないかと。
当の巨大なガリバーは、
そんなことを気にするべくもなく、
この駅前に建ち続けます。
さて後、約30数kmで、
大津の市街地に出ることを知った我々は、
とにかく老体に鞭を打って、
もうしばらく南下することを誓いました。
立ち寄りたかった白髭神社は、
沖合の鳥居を走りながら眺めなだけで、
黙って通り過ぎました。
程なく高島市内から、
大津市内に入りますが、
それは古都である、
巨大な大津市です。
市街地はまだまだ、
遠い彼方の南デス。
サイクリングコースは内陸へ誘導され、
湖西線下のコースはとてもつまらなくって、
今回のビワイチでここまで最低の風景。
ようやく湖岸線に戻り、
琵琶湖大橋の手前で、
国民休暇村入口をハケーンしたので、
ちょっと立ち寄って空室を訪ねましたが、
残念ながら今夜は全室満室とのこと。
地図で「おごと温泉駅」
と、いう文字を見つけて、
倒れそうな老体を震わせてもう少し。
本来営業時間の18時を5分過ぎている、
大津市立おごと温泉観光公園ですが、
普段は大人しいゾウが図々しく突撃。
そこで情報を頂戴した、
健康ランドを併設するホテル、
「天然源泉の宿ことゆう」&
「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」
に、参りました。
天然源泉の宿ことゆうは、
素泊まりならば一室OKとか。
チャリもフロントで預かってくれました。
耐震工事を上手く誤魔化した一階ロビー。
どうやらホテルが先にあって、
その改装に合わせて、
最近日帰り温泉の健康ランドを、
併設したという想像が働きます。
部屋はすでに布団が二つ敷かれていて、
ちょっとドン引きしてしまいましたが、
やや狭くとも清潔な和室デス。
琵琶湖ビューもバッチグー。
専用館内着に着替えて、
オーナーの所有らしき、
絵画が飾られた連絡通路を通り、
スパリゾートあがりゃんせへ。
関西最大級という、
温泉施設の各種風呂にて、
本日の疲れと埃を洗い流します。
素泊まりなので、
夕食は温泉施設のお食事処、
「旬食菜彩・葦の花」で頂きます。
精算は手首のロッカーキーで、
明日の朝の一括払い。
まずは生ビールで乾杯。
今朝、バイキングで、
とても美味しかった赤蒟蒻のある、
「びわ湖名物三点盛り」(480円)。
串焼き五種盛り(1560円)、
グリーンサラダ(510円)、
ごぼうの唐揚(510円)、
海老揚げ餃子(650円)と、
琵琶湖名物メニューとは程遠い、
所謂、居酒屋メニューですが、
これはこれでまあまあ美味かった。
二杯目は沖縄産という、
シークワーサーハイで〆ました。
後は部屋で缶チューハイ飲もう!
走行距離 123.02km
平均時速 19.7km/h
最高速度 35.8km/h
走行時間 10:23.23
消費カロリー 3,902cal
どうにかこうにか、
20km超の貯金が出来ました。
実は台風の影響が残り、
北上は追い風でしたが、
南下はずっと向かい風でした。
さて残るは後約80km。
ただ走るだけならば余裕ですが、
まだ観光したいスポットもあり、
実はビワイチ完走後に、
行きたい場所もありますうふふ。
明朝はなるべく早く起きて、
チャッチャッとスタートしよう。
琵琶湖デカイです!
— makoto-jin-rei (@makotojinrei) 2018年8月24日
大切なので二度言います
琵琶湖半端ないって!
あいつ半端ないって!
一日中チャリで走って
半周しか走れへんもん
そんなん出来ひんやん普通
スゲーデカイです!!
ビワイチ1日目 彦根〜雄琴温泉まで。
— ぞう@千葉県に山はない。 (@zou059) 2018年8月24日
クタクタです。
これから温泉♨️入って、ビール🍻🎵
実際の距離は120㎞くらいです😃
Stravaでライドをしました: https://t.co/YofPja3lSx pic.twitter.com/weiwrztk2O