元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住紀尾井町勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン(二郎京成大久保店ホーム)・蕎麦が好物。

うぶけや その二

営業時間 9:00〜18:00
定休日 日曜日・祝日
103-0013 中央区日本橋人形町3-9-2
公式サイト https://www.ubukeya.com



うぶけや → その一







愛用のうぶけやの毛抜きと爪切り





先日実家でのこと。
ワタシがいつも持ち歩いている、
愛用のうぶけやの、
毛抜きと爪切りを取り出して、
グルーミングしておりますと、
母が興味を持ったようで、
少し貸してあげましたら、
同じモノが欲しいと言いだしました。
しゃーないなー。





うぶけや






てな訳で本町更科からの帰り道、
十二年ぶりにうぶけやに立ち寄りました。
さて「うぶけや」とは
天明三年(1783)創業の、
各種打刃物の製造販売を、
専業とした刃物店の老舗です。
屋号の『うぶけや』とは、
初代の㐂之助が打った刃物が、
「うぶ毛でも剃れる、切れる、抜ける」と、
評判を受けて名付けたものとか。
創業は大阪の新町橋橋詰だったそうですが、
十九世紀に現在の堀留町辺りに江戸支店を構え、
明治維新の頃に現在の地に移転し今に至ります。
大阪本店は現在はもうないそうです。
二代目以降は、腕のいい職人に、
刃物を作らせ自身で刃をつけて、
納得いくものを販売するという、
「職人であり商人」である、
「職商人」という形態だそうで、
本来の刃物屋はほとんど、
この形態だったそうですが、
今では少なくなってしまったとか。
ちなみに「うぶけや」の屋号看板は、
明治の高名な書家、日下部鳴鶴の、
門下四天王が一文字ずつ書いた寄せ書きとか。
「う」=井原雲涯
「ぶ」=丹羽海鶴
「け」=岩田鶴皐
「や」=近藤雲竹
スゲェ、ビッグネームばっかりぢゃんか!
Σ( ̄Д ̄ )





ショーケースの毛抜き  ショーケースの爪切り




十二年前の「その一」では、
毛抜きは3,150円(税抜3,000円)、
爪切りは945円(税抜900円)でしたが、
今は毛抜きは3,996円(税抜3,700円)、
爪切りは1,300円(税抜1,404円)に、
値上がりしています。







無事購入







無事、同じモノを二つ購入しました。
週末母に届ける予定でおります。
え?、長男も欲しいってか?!
俺氏の癖が遺伝して、
髭の剃り残しを毛抜きで抜くの、
いつもやってるしねぇ。
オヤジがプレゼントしてやるか。
大事にしろよ。
明日また買って来ます。