→ 「金魚姫」(角川文庫)
→ 「二千七百の夏と冬」【上・下】(双葉文庫)
→ 「花のさくら通り」(集英社文庫)
→ 「砂の王国」【上・下】(講談社文庫)
→ 「ひまわり事件」
→ 「オイアウエ漂流記」
→ 「愛しの座敷わらし」(上・下)
→ 「さよなら、そしてこんにちは」
→ 「サニーサイド・エッグ」
→ 「千年樹」
→ 「四度目の氷河期」
→ 「あの日にドライブ」
→ 「押入れのちよ」
→ 「ママの狙撃銃」
→ 「さよならバースディ」
→ 「メリーゴーランド」
→ 「明日の記憶」
→ 「噂」
→ 「コールドゲーム」
→ 「母恋旅烏」
→ 「ハードボイルド・エッグ」
→ 「ユニバーサル広告社」シリーズ
→ 「神様からひと言」
→ 「僕たちの戦争」
→ 荻原浩プチマイブーム
- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/05/17
- メディア: 文庫
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ようやく読んだ荻原浩の「海の見える理髪店」。一話目表題作の「海の見える理髪店」がいい!なかなか取れなかった直木賞を短編のこれで受賞したことに納得。浅田次郎の「鉄道員」もそうだった。
— makoto-jin-rei (@makotojinrei) 2019年6月6日
デビュー当時直後から、
荻原浩さんの大ファン。
直木三十五賞候補にも、
第134回『あの日にドライブ』
第136回『四度目の氷河期』
第139回『愛しの座敷わらし』
第144回『砂の王国』
第134回『二千七百の夏と冬』
と、挙がる度に期待しておりましたが、
ついにこの短編集『海の見える理髪店』で、
第155回直木三十五賞受賞をした時には、
他人事ながら狂喜乱舞したものです。
しかし蔵書は増える一方で、
原則単行本は買わず、
文庫化を待つワタシです。
ようやく読むことが出来た次第。
ツイッターにも書きましたが、
とにかく一作目の表題作が秀逸です。
その他の五作もどこか、
荻原浩ワールドを残しつつ、
人間描写が今までより重厚になりました。
これからがますます楽しみです。