makoto-jin-rei.hatenablog.jp
→ 「光秀の定理」(角川文庫)
「君たちに明日はない」シリーズ
→ 1、2、3、4、5
→ 「垣根涼介」関連の記事
さて今日も、
午前中在宅の事務処理の後、
自宅でカップ蕎麦を食べて、
雨の中をカッパを着て、
PCXで都内を往復致しました。
てな訳で貯金の読書ネタです。
- 作者:垣根 涼介
- 発売日: 2020/09/24
- メディア: 文庫
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- 価格: 814 円
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「君たちに明日はない」シリーズの、
垣根涼介さんデスが、
「光秀の定理」で歴史小説に進出し、
この作品は「室町無頼」に次ぐ、
三本目になりますが、
こちらが初めて直木賞候補になりました。
「光秀の定理」は明智光秀の行動と、
確率論の「モンティ・ホール問題」、
「3囚人問題」を絡ませていましたが、
今回は織田信長の行動に2:6:2、2:8の、
働きアリの法則や、
パレートの法則を絡めています。
「光秀の定理」同様に、
斬新で新しい切り口で、
信長の性格や行動を分析しますが、
前者同様に結果的に、
歴史の流れへと収まります。
今まで信長を描いた小説は、
星の数ほどありますが、
意外にその内面を描いたものは、
実はほとんどありません。
信長の行動に対して、
こんな解釈があったのか!と、
今回も驚かされました。
面白いデス!!
おっと!?、地味に、
最低体重記録更新!!