公式サイト https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-744172-7
さてさて本日は、
年内最後の横浜訪問デスが、
昨日の眉ミニSCKKによる、
体重・体脂肪率増加にビビり、
ランチは元町のコンビニで、
エネルギーゼリーで済ませました。
てな訳で貯金の読書ネタデス。
秘境・東京藝大抱腹絶倒ゼミ生活!
あがけ、開眼まで! いきなり文庫!2浪、3浪は当たり前、時には10浪以上の学生も……
パンダと桜で賑わう上野公園に隣接する東京藝術大学。
通っている学生も教授も少し変わった人ばかり。
そんな東京藝大で、仏像の保存について研究する
通称「仏さま研究室」の修了課題は、
なかなか過酷で学生泣かせだ。
様々な思いを抱え、真心を込めながらも、
「模刻」に悪戦苦闘する学生たちを描く、
クスっと笑えてグっとくる青春ストーリー。
- 作者:樹原 アンミツ
- 発売日: 2020/10/21
- メディア: 文庫
「東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復彫刻研究室」
という、実在の研究室をモデルにした青春小説デス。
東京藝大に関しては過去に下記の、
『最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―』
があって、これがシリーズにもなっていますが、
音楽・美術と分かれ、
なおかつ美術でも多分野に渡る、
東京藝術大学の中でも、
仏像の保存とその為の模刻を研究する、
若者たちにスポットライトを当てています。
藝大や仏像製作・保存のガイド本でありながら、
ほろ苦い青春ストーリーに仕上げています。
仏像に興味がある人は勿論のこと、
仏像に興味のない人も楽しめる作品デス。
よっしゃっ!!
やや強引デスが、
抑え込んだぞー!!