「影ぞ恋しき」【上・下】(文春文庫)

さて、今日は、
急遽予定が変わりまして、
先週末にTVニュースにもなりましたが、
ワタシの担当現場を廻り、
「職域接種」を、
しますか?しませんか?と、
実働隊員とその家族の意思を、
一人一人確認しました。
てな訳でランチネタはなく、
いつもの貯金の読書ネタです。






→ 「いのちなりけり」「花や散るらん」(文春文庫)





→ 「大獄 西郷青嵐賦」(文春文庫)
→ 「秋霜」(祥伝社文庫)
→ 「散り椿」(角川文庫)
→ 「さわらびの譜」(角川文庫)
→ 「はだれ雪」【上・下】(角川文庫)
→ 「神剣 人斬り彦斎」(ハルキ文庫)
→ 「蒼天見ゆ」(角川文庫)
→ 「春雷」(祥伝社文庫)
→ 「陽炎の門」(講談社文庫)
→ 「潮鳴り」(祥伝社文庫)
→ 「おもかげ橋」(幻冬舎時代小説文庫)
→ 「霖雨」(PHP文芸文庫)
→ 「銀漢の賦」(文春文庫)
→ 「螢草」(双葉文庫)
→ 「春風伝」(新潮文庫)
→ 「秋月記」(角川文庫)
→ 「無双の花」(文春文庫)
→ 「川あかり」(双葉文庫)
→ 「柚子の花咲く」(朝日文庫)
→ 「蜩ノ記」(祥伝社文庫)
→ 「葉室麟」関連の記事






→  「身代わり忠臣蔵」(幻冬舎時代小説文庫)
→ 「決算!忠臣蔵」(新潮文庫)
→ 「七つの忠臣蔵」(新潮文庫)
→ 「タイムスリップ忠臣蔵」 (講談社文庫)
→ 謎手本忠臣蔵〈上・中・下〉 (新潮文庫)
→ 「サライ 2007年 12/20号〜忠臣蔵を旅する〜」
→ 忠臣蔵夜咄 (角川文庫)
→ 大石内蔵助キューピー





→ 吉良邸〜墨田区本所松坂町公園〜
→ 赤穂城跡・大石神社〜大石内蔵助良雄像その三〜
→ 台雲山花岳寺〜浅野長矩及び赤穂義士墓その三・大石内蔵助良雄像その二〜
→ 高野山金剛峯寺〜浅野長矩及び赤穂義士墓その二〜
→ 萬松山泉岳寺〜浅野長矩及び赤穂義士墓その一・大石内蔵助良雄像その一〜
→ 大石良雄他十六人忠烈之跡
→ 浅野内匠頭終焉之地
→ 皇居東御苑(松之廊下跡)
→ 赤穂浪士討ち入りの日




→ 「赤穂」関連の記事
→ 「忠臣蔵」関連の記事







残り少ない葉室麟氏の文庫化作品。
ついに待ちかねていた、
いのちなりけり
「花や散るれん」の三部作の完結、
「影ぞ恋しき」の文庫が刊行されました。
この作品は葉室麟氏の、
最後の小説、遺作とのこと。
葉室燐さんの大ファンで、
赤穂事件・忠臣蔵ヲタのワタシです。
実はほぼ発売日に購入しておりました。





影ぞ恋しき 文庫上下

大石内蔵助ら赤穂浪人四十七士の吉良邸討ち入りを目の当たりにした雨宮蔵人。それから四年経ち、妻の咲弥と娘の香也とともに鞍馬山で静かに暮らしていた蔵人のもとに、少年が訪れた。少年は冬木清四郎という吉良家の家人だった。清四郎の主人を思う心に打たれた蔵人たちは、吉良左兵衛に会うため配流先の諏訪へ向かう。次第に幕府の暗闘に巻き込まれ…。


いのちなりけり
花や散るらん」は、
とても面白かったシリーズなので、
一部・二部を読んだのは、
七年近く前なんですが、
すんなりこの三部目の世界に、
入り込めると思っておりましたが、
哀しいかな老化による記憶力の低下で、
どうしてもこの世界観に、
どっぷりと浸かれません。
通常の作品であれば、
「とりま読んで見る」んですが、
この作品は葉室麟氏の遺作です。
もったいない!!
改めて「いのちなりけり」、
花や散るらん」を読み直してから、
じっくりゆっくりと読み、
改めて感想を「その二」として書きます。