西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

【関東第二十五番】皿沼山 永昌院 ~皿沼不動尊~

宗派 単立(天台宗寺門派系)
本尊 不動明王
123-0862 足立区皿沼1-4-2
公式サイト https://eisyouin.com/







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永昌院とレブル1100



志村不動・南蔵院から、
中山道を左折して環七に出て、
足立区の皿沼不動・永昌院にやって来ました。
足立区は習志野市に引っ越す前の古巣ですが、
ココにこんなお寺があったなんて、
全く知りませんでした。




僧守護童子の標石と本堂の階段  本堂内



江戸時代、この辺りは、
幕府直轄で舎人領と呼ばれていましたが、
寛永二年(1625)東叡山寛永寺の創建の際に、
皿沼は寛永寺の寺領となって、
その頃に永昌院も創建されたと伝わります。
創建当時は念仏講を中心に発展するも、
後に不動講が台頭して、
不動明王像もその頃に勧請されたそうです。
近年、この本堂の建立の際に、
日本最大級の不動明王像を造立したそうで、
写真中央の立像がそれですが、
その胎内に、江戸時代に勧請された、
不動明王像が納められているそうです。



第25番朱印




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