皆様、大変ご無沙汰致しております。
ブログ休止中に鑑賞した映画七本を、
忘備録としてここに挙げておきます。
自分が小学生だった頃の、
北海道の風景が見たくて、
こちらを観てみました。
もちろん初めての鑑賞ではありませんが、
高倉健の本当の格好良さが、
初めて分かったような気がします。
今とは違う北海道の町の活気にも驚きました。
網走刑務所の名を一躍有名にしたシリーズの、
第一作目の記念碑的な作品です。
このシリーズがあったからこその、
『幸せの黄色いハンカチ』の高倉健でしょう。
礼文島、利尻島の、
冬の風景が観たくて鑑賞しましたが、
それは湊かなえの原作ですので、
人間のドロドロとした感情が渦巻く、
とても爽やかとはいえない作品です。
この作品のロケ地・セットが、
礼文島に「北のカナリアパーク」として、
残されておりましたが見学はしていません。
正直、観なくて良かったと感じています。
なぜかオススメにあがった作品。
三菱銀行人質事件の梅川昭美を描いた作品。
宇崎竜童のチンピラ感が素晴らしく、
この作品で監督の高橋伴明と結婚して、
高橋恵子となる関根恵子も綺麗でした。
個人的にはもう少し人質事件そのものを、
丁寧に描いてほしかったです。
吉永小百合作品を観たからでしょうか。
サユリストと対局のコマキストへのオススメか、
こちらがやはり挙がっていたので観てみました。
原作は以前読んだことはありますが、
映画は初めて鑑賞しました。
田中絹代が全盛の頃の美しさは、
よく分かりませんが、
この映画演じた老婆の役は、
私は『楢山節考』よりも衝撃を受けました。
もちろん栗原小巻は美しいです。
ただこの映画で演技を評価されるべきは、
高橋洋子だと思います。
今年の第94回アカデミー賞作品賞。
最近の迷走するオスカーには、
正直あまり興味がありませんが、
ついにフランス映画のリメイク作品が、
作品賞を取ってしまうような、
そんな時代になってしまいました。
すみません。
全然意味がわかりませんでした。
ごめんなさい。