西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

Did That Disease Return!? (直腸周囲膿瘍)

【肛門周囲膿瘍→痔瘻
恥ずかしい病気!? 
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痔瘻完治手術】
続・恥ずかしい病気!? 入院手術編 
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新・恥ずかしくない病気!! 自宅療養編 
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新・恥ずかしくない病気!! 通院・完治編 
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さて、実は一二週間前から、
"マフラー"に違和感を感じておりました。
痔瘻完治手術から15年になりますか、
それ以前に10年以上の間、
肛門周囲膿瘍を繰り返していた私。
このままこの違和感を放置プレイすれば、
日々、症状が悪化するであろうことは、
過去の経験から火をみるよりも明らか。
意を決して有給休暇を申請し、
本日朝イチでネット予約を取って、
15年前に完治手術を受けた病院へ、
PCX150で向かいました。





いや、事前の私の予想では、
今日はちょちょいと局部麻酔で、
肛門周囲膿瘍を切開して終了で、
後日改めて痔瘻であるかを検査して、
もし痔瘻であれば15年前と同様に、
後日、万全の準備をした上で、
入院手術となるのであろうと、
勝手に思っておりました。
しかし、診察を受けると、
確かに膿瘍はあるそうなんですが、
かなり奥の直腸にあるようで、
直腸周囲膿瘍なんだそうで、
局部麻酔での切開は不可なので、
このまま午前の診察時間終了後に、
下半身麻酔の緊急手術を、
受けることになりました次第。
術後の経過が良ければ、
一泊二日で退院が可能なようです。






手術前検査の諸注意


あれよあれよと急ぎ早に
血圧測定、心電図、血液検査と、
コロナ陰性検査を受けました。



入院病室に案内され点滴をされる



まず入院病室のベッドに案内され、
手術着に着替えて点滴を左腕に。
あっという間のことなので、
まるで心の準備が出来ていません。





手術の際の紙パンツ



前回は前日からの絶食で、
下剤や坐薬で腸を空にしましたが、
今回は緊急だからでしょうか。
この紙パンツをはけとの、
ご無体で無慈悲なご指示。
おそらく約54年ぶりくらい?に、
紙オムツを装着しました。






手術着に着替えて心電図等をつけられる


手術着の上から、
心電図計、血圧計を装備して、
攻撃力とかっこよさが低下して、
血圧と守備力が上昇しました。
さて、まな板の上の鯉です‼️








手術自体は前回の、
痔瘻完治手術よりも長く、
30分ほどかかりましたか、
無事終了しまして、
看護師さん三人がかりで、
ストレッチャーで、
病室に戻されました。
尿道には手術後お約束の、
カテーテルが挿入されています。
しかし前日も意外に、
しっかり睡眠を取ったので、
全く眠くもないもので、
手術後直後から、
このブログを書いている次第てす。
しばらく水分は厳禁。
夜にはなんか食べられるのかな。
明日、退院出来るだろうか。





午後3時過ぎに聴診器で、
胃の音を確認してもらい、
ようやく水を飲む事が許されました。
しかしやはり本日は夜も絶食で、
万一明朝までに大を催した場合には、
「このままベッドの上で、
紙パンツの中にしなさい‼️」
という、なんと恐ろしい命令。






麻酔が完全に覚めて来て、
だんだんと傷口が痛くなって来ました。





痛みはどんどん増すばかり。
回診時に先生に申告したら、
坐薬の鎮痛剤を入れてくれました。





痛みが少し治ったら、
このまま少し眠ります。
長い夜になりそうです。