宗派 高野山真言宗
本尊 千手観世音菩薩
ご詠歌 おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし
567-0801 茨木市総持寺1-6-1
公式サイト http://sojiji.or.jp/
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さて、本日の第二目的地は、
大阪府茨木市の、
西国第二十二番の総持寺です。
午後12時45分の到着。
こちらは開基・藤原山蔭の、
父の藤原高房が、
大宰府に赴任の途中に、
淀川を船で下っていると、
漁師たちが大亀を、
捕らえているのを見て、
「観音様の縁日だから」と、
亀を買い取って、
淀川へ逃がしました。
しかしその日の夜に、
山蔭が継母によって、
船から川に落とされてしまい、
高房が観音に祈ったところ、
高房が助けた大亀が、
山蔭を甲羅に乗せて現れました。
このご恩に感謝した高房は、
観音の造像を発願しますが、
造像する前に亡くなります。
山蔭が父の遺志を継ぎ、
千手観音像を造立させて祀りました。
寺伝では元慶三年(879)に、
山蔭によって創建され、
山蔭の三回忌の寛平二年(890)に、
伽藍が完成したそうです。
仁王門の他、
本堂、薬師金堂
如来荒神堂、宝蔵
鎮守社、東門、
庫裏、鐘楼も、
茨木市指定有形文化財。
さて、開山堂。
藤原山蔭は本尊の像立に際し、
千日間に渡って、
仏師に料理をお供えしたそうで、
我が国の包丁道の祖として、
祀られています。
毎年4月18日には、
藤原山蔭の御宝前において、
伝統の「山蔭琉包丁式」、
四条流庖丁道が行われます。
「山蔭流庖丁式」とは、
庖丁士が手で魚を触れることなく、
庖丁と真名箸のみで、
調理するものなんだとか。
鐘楼、薬師金堂、大師堂。
秘仏本尊の木造千手観音立像は、
寺伝に基づき亀の背に乗っていて、
脇侍に善女竜王像と、
雨宝童子像を配します。
こちらもJR西日本のポスターに、
穴太寺の寝釈迦と一緒に載っています。
納経所のすぐ近くに、
総持寺瓦窯跡が保存されています。
この庫裏で御朱印を頂戴しました。
西国三十三所第二十二番の他、
摂津国三十三所の第二十七番、
摂津国八十八ヶ所の第四十七番、
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場の、
第六番でもあります。
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