日本百観音順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

特別展「運慶 祈りの空間 ー興福寺北円堂」東京国立博物館 その二十一

会期 2025年9月9日(火)~2025年11月30日(日)
会場  東京国立博物館 本館特別5室
開館時間 9時30分~17時00分
(注)毎週金・土曜日および9月14日(日)、10月12日(日)、11月2日(日)、11月23日(日)は20時00分まで開館
(入館は閉館の30分前まで)
休館日 9月29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、 11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)

観覧料金 本展は事前予約不要
一般 1,700円(一般前売 1,500円)
大学生 900円(大学生前売 700円)
高校生 600円(高校生前売 400円)
110-8712 台東区上野公園13-9 東京国立博物館本館特別5室
公式サイト https://tsumugu.yomiuri.co.jp/unkei2025/events.html




東京国立博物館 
その → 
十一十二十三十四十五十六十七十八十九二十



興福寺 その → 
→ 「興福寺」関連の記事
→ 「運慶」関連の記事





特別展「運慶」の看板  東京国立博物館


さて、高校の同級生の、
みろくとゾウ、
それぞれいろいろ大変でしたが、
最近どうにかようやく、
落ち着いたというもので、
久しぶりのプチ同窓会の、
見仏会をやることになりまして、
朝9時半にJR上野駅公園口で、
ゾウ、みろく、ピーと、
待ち合わせをしました。




特別展「運慶」入口



特別展内は撮影禁止です。



弥勒如来坐像
無著・世親菩薩立像
四天王像




興福寺の北円堂は通常非公開ですが、
本尊の国宝・弥勒如来坐像に、
両脇に国宝・無著・世親菩薩立像が並びます。
これに現在は中金堂安置ですが、
かつて北円堂安置だった可能性の高い、
国宝・四天王立像を合わせて配置して、
鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現したのが、
今回のこの特別展なのです。
無著はインドの唯識派の学者で、
世親はその実弟であり弟子。
この唯識こそが初期大乗経典、
般若経』『華厳経』等へ繋がります。
また無著の師が弥勒という人物で、
この運慶の時代には、
56億7千万年後に如来となる、
弥勒菩薩と同一考えられていました。
しかし最近ではどうやら、
実在の人物と考えられています。
そもそも運慶の時代には、
インドの人々の顔つきが、
我々日本人とは異なることを、
知らなかったのでしょう。
無著・世親は完全に日本人の顔です。
またこの弥勒如来となっているので、
56億7千万年後の姿なのでしょうか。
面白いです。




多聞天フィギュア(12000円)  多聞天フィギュア
ティシャツ(3850円)前・多聞天  ティシャツ(3850円)背・増長天



念願の多聞天フィギュア(12000円)と、
フロント多聞天・バック増長天の、
ティシャツ(3850円)XLも、
無事購入出来ました。



平常展  平常展




特別展見学後は、
少しだけ平常展を流し観て、
早々と東博を後にしました。


東海道絵巻



あ、ゾウそろそろ、
東海道サイクリング、
再開しような‼️
Matt.Jさんもよろしくデス。





⇩ ⇩ ⇩
【次の記事】