日本百観音順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

【坂東②第十一番】岩殿山 安楽寺 (吉見観音) その二

宗派 真言宗智山派
本尊 聖観世音菩薩
ご詠歌 吉見よと 天の岩戸を 押し開き 大慈大悲の 誓いたのもし
355-0051 比企郡吉見大字御所374
公式サイト https://yoshimikannon.jp



岩殿山 安楽寺 (吉見観音) → その一




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吉見観音入口  吉見観音駐車場のカローラツーリング


さて、12時50分に、
二八そば年りんを出て、
僅か5分足らずで、
第十一番・安楽寺こと、
吉見観音の入口に着きました。




参道



コチラは長い表参道の、
真ん中辺りの右手に、
無料駐車場があります。
参道には有名な団子屋がありますが、
今日はもうすでに売り切れでした。



銅造金剛力士阿形  銅造金剛力士吽形



仁王門もあるようですが、
表参道駐車場のすぐ近くに、
この銅造金剛力士阿吽形。



坂東十一番岩殿山安楽寺  吉見観音(安楽寺)の案内



第十番の巌殿山正法寺が岩殿観音で、
第十一番のコチラが岩殿山という、
山号なのはちょっと紛らわしいですが、
第九番・慈光寺、第十番・正法寺
ここ第十一番・安楽寺は、
比企三山とも呼ばれているそうです。
やはり19年2ヶ月30日ぶり二回目の訪問。
奈良時代行基菩薩が聖観音像を安置し、
平安時代初期に坂上田村麻呂が、
堂宇を建立したと伝わります。
鎌倉時代源頼朝の弟の源範頼が、
三重塔などを建てますが兵火により焼失。
江戸時代前期に杲鏡によって再興されます。



金剛力士吽形  金剛力士阿形



仁王門は、
埼玉県指定文化財で、
金剛力士阿吽像は、
吉見町指定文化財




吉見観音境内図



境内は広くはありませんが、
手入れが行き届いていて、
とても美しいです。



薬師堂


観音堂手前の左手には、
この朱塗りの薬師堂。



大仏群吉見大仏(銅造阿弥陀如来坐像)



観音堂手前右手には、
露座でこの吉見大仏と呼ばれる、
銅造阿弥陀如来坐像と、
その左には半跏趺坐の、
銅造地蔵菩薩像もあります。
吉見の大仏は寛政三年(1789)の鋳造。



山王社



第九番・慈光寺は山王堂は放火で焼失し、
本堂に復元された山王権現がありましたが、
コチラにも山王堂があります。



観音堂  観音堂正面



本堂である観音堂は、
寛文元年(1661)の再建で、
埼玉県指定建造物。
屋根は柿葺(こけらぶき)でしたが、
大正十二年(1923)の改修の際に、
銅瓦棒葺に改められました。



野荒らしの虎




ここにもやはりお約束の、
伝・左甚五郎作の、
野荒らしの虎がおります。




鐘楼



鐘楼、銅鐘は特に文化財の指定はないようです。


三重塔  三重塔の案内



埼玉県指定建造物の三重塔は、
寛永年間(1624-1644)の建築で、
安楽寺で最も古い建造物。
やはり柿葺を銅板葺に改めらたものだとか。



太子堂  六地蔵


他にも聖徳大師を祀る大師堂や、
石造地蔵菩薩立像の六地蔵を祀る、
地蔵堂等があります。


納経所入口  第11番御朱印



納経所で御朱印を頂戴しました。
さくら耳の地域猫がいましたが、
写真は撮り忘れました。




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