加藤廣 の検索結果:

「秘録 島原の乱」(新潮文庫)

…下)新潮文庫 → 「加藤廣」関連の記事 さて、今日も、 午前中は在宅勤務で、 午後はカッパを着こんで、 PCX150で直行直帰の得意先訪問。 ダイエット&バイク貯金&写真容量節約で、 またまたランチを抜いたので、 今日もブログは貯金の読書ネタです。 秘録 島原の乱 (新潮文庫)作者:加藤 廣発売日: 2021/01/28メディア: 文庫秘録 島原の乱 (新潮文庫) [ 加藤 廣 ]価格: 737 円楽天で詳細を見る 慶長二十年大坂夏の陣。 炎上する大坂城を密かに脱出した豊臣秀…

「つまをめとらば」(文春文庫)

…った、 葉室麟さんや加藤廣さんのように、 遅咲きデビューの作家さんだけど、 作風は今まで読んだ誰とも、 全く似てはなく独特の世界観。 爽やかな「致仕」を描くのは、 ある意味潔い「切腹」より難しいけど、 なんだろうこの心地よい後味は...。 いや、これは本当に面白い。 この人の作品をもっと読みたい読みたい。 鬼はもとより (徳間文庫)作者: 青山文平出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2017/10/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見るかけおちる (文春…

「人魚ノ肉」(文春文庫)

…、 一部特徴を忘れてしまった平隊士など、 少し調べながらの読了になりましたが、 本当はこの手の怪奇フィクション、 あんまり好きなジャンルじゃないんだけど、 この木下さんのトリッキーな、 リーダビリティはさすがの一言。 ワタシの拙い書評では最高ランクの、 「読み終えるのが勿体ない」クラス。、 こりゃ他の作品の文庫化も待ちきれないなぁ。 葉室麟さん、加藤廣さん、 津本陽さんが亡くなり、 とても寂しい想いをしている、 歴史小説・時代小説ファンにとって、 木下昌輝さんは希望の光です。

「宮本武蔵」【上・下】(新潮文庫)

…(新潮文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/09/28メディア: 文庫この商品を含むブログを見る宮本武蔵〈下〉 (新潮文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/09/28メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 加藤廣さんの文庫化最新作。 いつも題名に凝る加藤廣さんなのに、 ずいぶんシンプルなタイトルだなって思ったら、 単行本は「求天記」だったようで、文庫化の改題です。 求天記―宮本武蔵正伝作者: 加藤廣出版社/メーカー:…

「神君家康の密書」(新潮文庫)

…(新潮文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/09/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 加藤廣さんの文庫化最新作。 関ヶ原の合戦直前に、 徳川家康と福島正則の間で交わされた密書とは。。。 表題作他、二篇の中編集。 いつもの独自の「加藤廣・歴史観」ワールドが溢れていて、 夢中で読み終えたものの、やっぱりどこか、 「信長の棺」三部作の余り物のエピソードを、 無理矢理に寄せ集めたような感が残りました。 ← 二つのブログランキングに参…

「空白の桶狭間」(新潮文庫)

…観に"夢をみさせる"加藤廣さんの歴史小説。 「通説」を疑い、真実の探求に焦点を当てる、 古今、他にはない手法で、いつも驚かされます。 空白の桶狭間 (新潮文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/09/28メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 歴史ファンなら誰もがあの奇跡的な信長の勝利に対し、 それぞれ持論を持っているものです。 しかしこの小説は真っ向から、 あれは"合戦ではなかった"と説きます。 この人の描く秀吉は…

「謎手本忠臣蔵」【上・中・下】 (新潮文庫)

…わず唸らされてしまう加藤廣さんの作品群。 「通説」を疑い真実の探求に焦点を当てる・・・。 こんな歴史小説作家は今まで皆無でした。 この人が書く元禄赤穂事件が面白くないはずはありません。 そう私はご覧の通り、良かれ悪かれ赤穂事件ヲタでもあります。 → 「赤穂」の検索結果一覧 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地 謎手本忠臣蔵〈上〉 (新潮文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/11/28メディア: 文庫 クリック: 14回この…

「明智左馬助の恋」【上・下】 (文春文庫)

…(文春文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/07メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る明智左馬助の恋〈下〉 (文春文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る 加藤廣さんの本能寺三部作完結編が、 やっと文庫化されました。 ちょっとネタばれになってしまいますが、 殺された者、殺した者、そして黒幕を、 そ…

「秀吉の伽」(上・中・下)

…信長の暗殺の謎を、 加藤廣氏の新しい「仮説」で解決するミステリ。 いやいや実に面白かった。 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (17件) を見る秀吉の枷〈中〉 (文春文庫)作者: 加藤廣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る秀吉の枷〈下〉 …

「信長の棺」(上・下)

…る展開なのですが、 これはこれで、うん、なるほど、と、 なぜか違和感がありません。 著者の加藤廣さんは、 東大法学部を出て、 ビジネス界のエリートとして、 日本経済界の中心で活躍し、 構想15年を経て、75歳になってから、 この小説を書き下ろしたということです。 中途半端なくだらない、 ハウツーものの、 ビジネス書なんかを読むよりは、 絶対これを読んだほうが、 役に立つような気がします。 ← 二つのブログランキングに参加しています。 ← どちらも応援クリックをお願い致します。