今日も朝の通勤から、
「引く手数多の大人気」。
バスと電車の中、切っても切っても、
携帯電話は鳴り続け、
留守電はいっぱい、
電池は切れる寸前です・・・。
そんな訳で貯金ネタで失礼します。
最近ちょいとした「万城目学」マイブーム。
小説は基本、文庫化を待ちますが、
エコポイントでもらった図書カードもあって、
ちょっと財布が緩みがち・・・。
自主規制を破って、これ買っちゃいました。
- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: 単行本
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京大卒の著者が、京都を舞台にした「鴨川ホルモー」でデビュー、
奈良を舞台にした「鹿男あをによし」で名をはせ、
満を持した第三弾は、故郷大阪を舞台にしたこちらです。
変わらない万城目ワールドは最高潮。
どうしてそんな設定が思い浮かぶのか・・・。
飲み屋でもし私と一緒ならば、
「あんた、頭を開いて中を見せてみろ。」
・・・と、絡んでいることでしょう
直木賞の候補にもなったこちらですが、
これで受賞しないでホント良かった。
次は「兵庫」「神戸」ですか?。
いやいや、まったく違う舞台で、
一味違う真骨頂を魅せてほしいと願います。
そうそう、蛇足ですが、三作ともに、
登場人物のネーミングセンスが絶妙です。
よほどの歴史ヲタであると察します。
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