私が学卒で十六年勤めるこの会社の、
最も永く在籍している事業部の景気動向は、
よく「飛行機の尾翼」に喩えられます。
一番最後に離陸(上昇)し、
一番最初に着陸(下降)するのです。
そんな訳で、
今まで景気が良かった(?)、
「上昇・離陸」という自覚もないままに、
最近、かなりひどい落ち込みが予想される、
急転直下の「下降・着陸」を感じています。
そうなると、
上から締めつけれられて、
下からの不満が噴出するのは、
嗚呼、悲しき中間管理職。
毎日夕方、園長を通り越し、
担当の常務と部長に呼ばれ、
予算の未達成、管理の不徹底を、
「バカ」「役立たず」と罵られ、、、
「嗚呼、私は本当にバカで役立たずなんだ。」と、
膝を抱えて隅っこに座っていたい気分・・・。
いつもヘラヘラ冗談ばかりの私ですから、
誰も本気に心配してはくれませんが、
このままでは本当に鬱になりそうです。
私は元々褒められて伸びるタイプの子供だったのだぞ。(笑)
↑
(これがその心配されない原因。)
年俸制で退職金も年金基金もなく、
毎年提示された金額に印を押すか、
それとも退職するかが、
年に一度のたった二つの選択肢。
四十を超えたら、
後、二十年、この会社で、
家族を養うことが出来るのか・・・。
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そんな訳で、時々定期的に起きて暴れる、
「転職したい虫」は、最高潮に暴れまわり、
求人雑誌を何冊も仕入れ、
座席のある本屋で、
じっくり座ってこの本を立ち(座り)読みしました。
所謂「転職スキル」が無いんだよねぇ〜。俺。
三流大学出身、英語ダメ、経理ダメ、
資格は、この業界限定のものと、
第一種衛生管理者ぐらいのもの・・・。
特技は口先八丁の営業のみでは、
来年四十歳のおっさんを求める企業なんてありません。
もっと勉強していれば良かったなぁ〜。
仕方ないので、
膝を抱えて隅っこでイジけています。