大阪天満宮 その二

祭神 菅原道真
530-0044 大阪市北区東天満2-10
公式サイト http://www.tenjinsan.com/



→ 大阪天満宮 その一





大阪天満宮





お昼前に南森町でアポがあったもので、
梅田から直行で来たものの、
少し時間があったので天神橋筋をお散歩しました。
さて、その一でも書きましたが、
子供の頃から、暦やカレンダーによく、
自分の誕生日である7月25日の欄に、
大阪天満宮大祭」とあったもので、
昔から馴染みがあったんですが、
つい先日、日本三大祭に数えられる、
その大祭を終えたばかりのこちら大阪天満宮さん。




境内




まだお祭が終わったばかりで、
境内には足場や鉄パイプが沢山あって、
クレーン車や多くの作業員さんが、
とても忙しそうに片付けている最中でした。




拝殿  本殿



阿波踊りねぶた祭りと並んで、
一度は伺ってみたいお祭りの一つです。

喫茶 Y

営業時間 8:00〜18:00
定休日 日曜・祝日
531-0072 大阪市北区豊崎1-3-1




喫茶Y  




四谷二郎と同行した南森町の打合せを終えて、
そのまま二人で「意識の高いデブ」さんが、
「デブの聖地」と呼んでいる喫茶Yさんに行ってみました。



喫茶Yのお冷  喫茶Yランチ1



ルックスは確かに喫茶店ですが、
実はまんま大阪のおばちゃんが切り盛りする食堂です。
お冷はこの通り氷が水面から飛び出した豪快なもの。
席に着いてもメニューが出なかったので、
少し困惑していると「お兄さんらランチでええな。」と、
半強制的に「Yランチ(900円)」にケテーイ・・・。(^_^;)



喫茶Yランチ2  喫茶Yランチ3



後は、ご飯、お吸い物、ハムエッグに、
野菜炒め、天ぷら、ハンバーグ、
冷奴、チキンカツなど、
次に次に勝手に差し出されます。




喫茶Yランチ4  喫茶Yランチ5




驚くのは、ご飯やお吸い物だけでなく、
どのおかずもお代わりが自由というシステム。
四谷はご飯、お吸い物の他にも、
ハンバーグやハムエッグをお代わりしていました。
さすがはデブの聖地やわ、ホンマ。
おばちゃん、ごちそーさん。

真田山 三光神社 〜真田幸村像 その二〜

祭神 天照大神・月読尊・素戔嗚尊仁徳天皇
543-0013 大阪市天王寺区玉造本町14-90
公式サイト http://www.eonet.ne.jp/~sankou/index.htm





→ 安居神社 〜真田幸村戦死跡之碑・真田幸村像その一〜





三光神社鳥居



午後イチは玉造にアポがあったもので、
こちらも真田信繁こと、
真田幸村にゆかりのある、
三光神社にお参りしました。


三光神社由緒1  三光神社由緒2


神社に「真田山」と山号があるのには、
少し違和感がありますが
本来は反正天皇の世の創建と言われ、
創建以来、武内宿禰の末裔である、
武川氏が神職を務めて現在は八十六代目なんだそうです。
元々この一帯は「姫の松原」と呼ばれ、
かつては「姫山神社」と称していたものの、
宮城の三光宮(現在の青麻神社)を勧請して、
そちらの方が有名になり、明治に合祀して、
社名を「三光神社」としたそうです。



三光神社参道  三光神社拝殿



また諸説はありますが、
大坂の陣真田信繁大坂城から抜け穴を掘ったという、
真田丸」はここだと言われ、
後に「宰相山」「真田山」と名付けられました。




真田幸村像1  真田幸村像2




ちょっとふっくらとしている真田幸村像。
終焉の地の銅像と比較すると、
さすがは大活躍の場所ですからお元気そうです。




史跡 真田の抜穴跡  抜穴内




「史跡・真田の抜穴跡」とありますが、
これは後世になって再現されたものなんだとか。

真田山旧陸軍墓地

543-0013 大阪市天王寺区玉造本町14-83
公式サイト http://www.sanadayama.or.jp/




真田山公園1  真田山公園2




三光神社を包み込むようにしてある
真田山公園に隣接してあるのは、真田山旧陸軍墓地です。




真田山旧陸軍墓地




明治四年(1871)に設置されたこの真田山旧陸軍墓地は、
陸軍墓地の中でも最古の歴史を持つものだそうですが、
その長い年月の経過とともに、
5,100基以上あるという墓石には亀裂がいくつも入り、
今にも崩れてしまいそうなものがいくつもあります。




真田山旧陸軍墓地  真田山旧陸軍墓地




戦前は陸軍第四師団の管轄下に置かれ、
門前には番兵がいて、
遺族か関係者でなければ出入りが禁止されて、
厳重に管理されていたそうです。
西南戦争から大東亜戦争まで、
戦没将兵13,200有余の御霊が祀られているそうですが、
墓碑を読むと「軍役夫」や「清国兵」「ドイツ兵」など、
分け隔てなく供養されていたようです。

カトリック玉造教会・聖マリア大聖堂 〜高山右近像・細川ガラシャ像・ガラシャ記念碑〜

543-0013 大阪市中央区玉造2-24-22
公式サイト http://www1.ocn.ne.jp/~catholic/




大阪女学院




真田山旧陸軍墓地から、
ミッションスクールの名門、
大阪女学院を回り込んで、
法円坂方面に向かいます。



カトリック玉造教会・聖マリア大聖堂




カトリック玉造教会・聖マリア大聖堂。
この辺りは昔からキリスト教に、
縁がある場所だったのかもしれません。



高山右近石像  細川ガラシャ石像




銅像ではなく石像ですが、
大聖堂に左右に立つ、
高山右近細川ガラシャ像。



→ 高山右近 - Wikipedia
→ 細川ガラシャ - Wikipedia



ガラシャ記念碑1  ガラシャ記念碑2



ここは石田三成が兵を囲ませた、
細川忠興の屋敷の一部に当たり、
このガラシャ記念碑も建立されています。



聖堂内  ファチマの聖母と羊飼い

越中井 〜細川ガラシャ最期の地〜

540-0006 大阪市中央区法円坂1-2-1




越中井遠景




カトリック玉造教会・聖マリア大聖堂から、
少し北よりに大坂城方面に進むと、
この史跡・越中井があります。
細川越中守忠興邸内にあった井戸と伝わり、
細川ガラシャ最期の地として保存されています。



越中井の案内板  越中井





「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ 」

ピースおおさか 〜大阪国際平和センター〜

開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30迄)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始・館内整理日
540-0002 大阪市中央区大阪城2-1
公式サイト http://www.peace-osaka.or.jp/




大阪城  ピースおおさかの案内



大阪城公園内にある、
大阪大空襲を語り継ぐという、
平和ミュージアム
大阪国際平和センター、
ピース大阪に立ち寄ってみました。



ピースおおさか



館内は写真撮影が禁止なので、
よろしければ公式サイトをご覧下さい。




刻の庭  死没者のお名前




展示内容を見学して感じたことは、
大阪空襲は東京に比較しても、
戦闘機による機銃掃射の犠牲がとても多かったようです。
逃げ惑う民間人を機銃で狙い撃つという違法行為。
米兵パイロットは一体どういう心理状態だったのだろう。



焼夷弾の雨の中、赤子を背負い逃げる若い母。
背中の子はすでに機銃で撃たれていて頭部がなく、
母の背は吹き出す血潮で真っ赤に染まっていたものの、
周囲はそれを伝えることが出来ずにいた。
我が子の頭部がないことを知った母は、
その頭部を探すために逃げて来た道を戻ったのか。



また、昭和二十年(1945)八月十四日、
翌日のポツダム宣言を事前に聞かされていた、
新聞社各社は、皇居前で膝まづく人々の、
ヤラセ写真を撮影していた頃、
大阪では最後の大空襲があった、
JR京橋駅等では多くの民間人が犠牲になりました。
この国のマスコミが腐っているのは、
今に始まったことではありません。

北浜にんにく元祖辛口 らーめん兆

営業時間 11:00〜23:00
定休日 日曜日・祝日
541-0046 大阪市中央区平野町2-5-14




ラーメン兆




今日も一日よく働き(?)ました。
定宿の大浴場で汗を流したもので、
あまり遠くに出かけたくなかったので、
近くのラーメン屋さんで夕飯を済ませます。




店内  壁のメニュー




カウンターだけの狭い店内。



ラーメン(600円)




ラーメン(600円)。




箸上げ  KK(完飲完食)




一日汗をかなり掻いたので、
この塩分とニンニクが美味かったなぁ〜。
ついついKKしちまった。