開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30迄)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始・館内整理日
540-0002 大阪市中央区大阪城2-1
公式サイト http://www.peace-osaka.or.jp/
大阪城公園内にある、
大阪大空襲を語り継ぐという、
平和ミュージアム、
大阪国際平和センター、
ピース大阪に立ち寄ってみました。
館内は写真撮影が禁止なので、
よろしければ公式サイトをご覧下さい。
展示内容を見学して感じたことは、
大阪空襲は東京に比較しても、
戦闘機による機銃掃射の犠牲がとても多かったようです。
逃げ惑う民間人を機銃で狙い撃つという違法行為。
米兵パイロットは一体どういう心理状態だったのだろう。
焼夷弾の雨の中、赤子を背負い逃げる若い母。
背中の子はすでに機銃で撃たれていて頭部がなく、
母の背は吹き出す血潮で真っ赤に染まっていたものの、
周囲はそれを伝えることが出来ずにいた。
我が子の頭部がないことを知った母は、
その頭部を探すために逃げて来た道を戻ったのか。
また、昭和二十年(1945)八月十四日、
翌日のポツダム宣言を事前に聞かされていた、
新聞社各社は、皇居前で膝まづく人々の、
ヤラセ写真を撮影していた頃、
大阪では最後の大空襲があった、
JR京橋駅等では多くの民間人が犠牲になりました。
この国のマスコミが腐っているのは、
今に始まったことではありません。