天保山 〜天保山公園〜

552-0021 大阪市港区築港3-2
山岳会公式サイト http://www5.ocn.ne.jp/~tenpo45/index.html




大阪出張、二回目二日目は、
朝イチで大阪港の企業とアポ。
これを終えてから、世界最大規模の水族館、
海遊館のあるという天保山公園付近を散歩してみました。




観覧車  天保山公園案内



おっさん一人でもちろん水族館に行くつもりは毛頭ありませんが、
この観覧車を横目にみながら、
日本一低いという天保山に行ってみました。



天保山




残念ながら東日本大震災津波によって、
仙台の日和山が3mになってしまい、
日本二番目に低い山となった標高4.53mの天保山
元々は町と大阪湾を結ぶ安治川の浚渫工事で、
浚えられた土砂を安治川河口に積み上げられてできた築山で、
当時は約20mほどの高さがあったとか。




山頂のオブジェ  山頂からの眺め





今ではわずかなこの丘のようなものですが、
なんと山岳会が存在しており、登山後の希望者に対して、
郵送で登山証明書を有料で発行しているんだって。
山岳救助隊も結成されているものの、
当然未だ救難要請は一度も出ていません。





昔の天保山の様子1  昔の天保山の様子3
昔の天保山の様子2




山麓(?)には在りし日の天保山の様子を描いた絵が、
いくつも掲示されておりました。

釜たけうどん 難波本店

営業時間 11:00〜16:00
定休日 月曜日
542-0075 大阪市中央区難波千日前4-20
公式サイト http://kamatakeudon.kt.fc2.com/




釜たけうどん 難波本店  店内




さて午後のアポに備えて、
一旦ベースキャンプのなんばに戻り、
二日目のランチもうどんを食べてみました。
ここも大阪人がこよなく愛するという、
釜たけうどんの難波本店。




ちく玉天うどん(780円)




ちく玉天うどん(780円)。




うどん  だし



ちく玉天の香ばしさ、
そしてダシの香るつゆ。
さすがに美味いなぁ〜。
納得の人気店。。。。



玉天  KK(完飲完食)




ついついやっぱりKK(完飲完食)です。

兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑 ~大村益次郎・司馬遼太郎終焉の地〜

540-0006 大阪市中央区法円坂2 国立病院大阪医療センター南東角




国立病院大阪医療センター



司馬遼太郎の終焉の地でもある、
国立病院大阪医療センター
ここは彼が「花神」で描いた村田蔵六こと、
大村益次郎が、京都三条で刺客に襲われて、
一命をとりとめてここに転院したものの、
二ヶ月後に敗血症で亡くなった場所でもあります。



兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑  兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑 近景



そんな訳で、この病院の南東の角に、
昭和十五年(1940)に建てられた、
「兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑」があります。




大村益次郎像  碑文




「火吹き達磨」とあだ名された大村益次郎
適塾に学び、彰義隊を瞬間で壊滅させて、
靖国神社内に日本初の西洋式銅像を建てられました。
西郷隆盛の後の反乱を見通してしたことでも有名です。




発起人名1  発起人名2





しかし、この碑の、この発起人の、
荘そうたる、凄いメンツ揃いなこと。。。

難波宮跡 〜難波宮跡公園〜

国指定史跡 難波宮跡 附 法円坂遺跡
540-0006 大阪市中央区法円坂1




史跡・難波宮跡  難波宮跡公園




午後イチのアポの前、
こちらの国指定史跡である難波宮跡を訪れました。
先ほどの国立病院大阪医療センターに隣接しておりますして、
当時はこの辺り一体が宮廷であったようですが、
実は先の大戦の戦前前まで、
その所在が不明だったんです。




→ 難波宮 - Wikipedia





前期難波宮は、乙巳の変の後に、
孝徳天皇が遷都したもので、
大化の改新はここで行われた改革です。
後期は、神亀3年(726)に聖武天皇平城京の副都として開き、
天平15年(744)に遷都されたとされていて、
桓武天皇長岡京の遷都まで存在しました。




史跡 難波宮跡 案内(表)  史跡 難波宮跡 案内(裏)




しかし、その後、この都は埋もれてしまい、
浄土真宗本願寺や、秀吉の大阪城築城、
明治、大正、昭和の軍事施設を経て、
戦後、山根徳太郎氏らの活躍により、
徐々に往年の姿を発掘されて参りました。





南から大極殿をのぞむ  大極殿越しにみる大阪城




復元された大極殿の礎を南から望みます。
その大極殿越しに、昭和に復元された鉄筋の大阪城が見えます。




難波宮跡公園北入口から大極殿を望む  大極殿上

大阪歴史博物館 〜特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」〜

開館時間 9:30〜17:00(金曜日〜20:00)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月28日〜1月4日)
常設展観覧料(特別展は別途)
大人600円(540円)
高校生・大学生400円(360円)
中学生以下 無料
※()内は20名以上の団体割引料金
540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
公式サイト http://www.mus-his.city.osaka.jp/
特別展サイト http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2014/osakaisan.html





大阪歴史博物館  法円坂遺跡 倉庫構造模型




難波宮跡の北西にあるNHK大阪と隣接して、
この大阪歴史博物館があります。
難波宮の遷都の前に元々あった法円坂遺跡の、
倉庫構造模型が復元されています。



難波宮跡公園散策ガイド  ガラス張りの保存遺構  



ここも広大な難波宮跡の一部です。
エントランスにはガラス張りで、
遺構が一部保存されています。




特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」  難波宮発掘調査最新ニュース



元々、常設展の展示の一部は、
もちろん難波宮ですが、
たまたま今、特別展としい、
難波宮が扱われていましたた。
あまり時間はありませんが、
当然、セット券を購入してしまう私。


大阪歴史博物館からみた大阪城  大阪歴史博物館からみた難波宮跡



10階から7階までの常設展。
窓から大阪城難波宮跡の全景が望めて、
これだけでも入場する価値アリの博物館。
ほとんど写真撮影がOKというのも素晴らしい。



常設展の展示(難波宮の時代)  常設展の展示(大坂本願寺の時代)


まずはエレペータで10階に上がり、
総合ガイダンスの映像を観て、
最初はもちろん「難波宮の時代」。
9階に下りて「大坂本願寺の時代」を経て、



常設展の展示(天下の台所の時代)  常設展の展示


「天下の台所時代」と、
徐々に時代を今に近づけていく展示内容。


「歴史を掘る」フロア 


途中8階には「歴史を掘る」フロアがあり、
お子様にも退屈させません。




だんじり  常設展の展示(大大阪の時代)



そして常設展の最後は「大大阪の時代」となり、
大阪人の大阪自慢は終了します。




特別展の展示1  特別展の展示2



6階特別展示室の特別展も、
大満足の内容でした。
ただもうちょっとゆっくりじっくり観たかった。

お好み焼き 道頓堀 一明

営業時間 11:00〜23:00
定休日 3月8月9月を除く第二火曜日(祝日の場合は翌日)
542-0071 大阪市中央区道頓堀1-6-12



お好み焼き 道頓堀 一明  窓から道頓堀を眺める


アポをすべて終えて、
一旦また大阪の事業所に顔を出して、
ホテルでシャワーを浴びてから、
さて二日の夜でございます。
今回も70歳近い寝屋川在住の友人と、
コッテコテに戎橋で待ち合わせて、
前回食べられなかったお好み焼きを試しに行きます。
お好み焼き「道頓堀・一明」さん。
窓から道頓堀が見える絶景のロケーション。



海鮮鉄板焼き  とんぺい焼き




まずは鉄板焼きというのが、
こちらのお好み焼きの推奨という噂。
「海鮮鉄板焼き」の後は、
けして「肉」とは言わない「ブタ」をはさみ焼いた、
「とんぺい焼き」。



豚玉  豚玉を食す




そして大阪お好み焼き界の人気No1という、
お約束の豚玉を食します。
うん、美味かった。。。

南 すしかめ

営業時間 18:00〜翌4:00
定休日 日曜日
542-0083 大阪市中央区東心斎橋2-7-16



すしかめ  店内



私はもうお腹いっぱいだったけど、
まだまだ飲み足りない友人が、
もう一軒と馴染みの寿司屋さんに訪問しました。
大阪のお寿司屋さんは前回の梅田につづき、
これで二軒目だけど、
東京の寿司屋とは違う独特の雰囲気があります。




まぐろのつくり  ハマチの握り




まぐろのつくり、ハマチの握り。




はものつくり
  はものつくりを梅肉にあえる



そして関西人がこよなく愛するハモのつくりを、
あっさり梅肉で食しました。
元祖オムライスも串揚げも、
お好み焼きも、ハモも食った。
満足、満足。(´▽`)