渋扇(しぶせん)

渋扇

今日より失礼致しますのは、
第一回旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地です。



誕生日プレゼントでは却下されてしまった渋扇。
どうしても欲しくて、浅草の文扇堂さんで買っちゃいました。

雷門本店…台東区浅草1-20-2 03-3841-0088
仲見世店…台東区浅草1-30-1 03-3844-9711
http://www.nakamise-tu.com/tenpo/araibunsendo.html
文扇堂さんには一尺のものはないようで、
「渋扇・大・八寸五分・こげ茶2,830円」を購入しました。

渋扇とは扇表面に渋柿の成分を幾度も塗り重ねたもので、
耐久性・実用性に優れ風合いも独特な重厚性を持つ扇子であるが、
使い始めには特有な異臭がある。

と、予備知識はありました。なるほど店内見本品、おっしゃる通りの貫禄と存在性!
視覚的には大満足の逸品です。匂いも全く気になりません。
異臭といえどもたかが「植物性」。せいぜい変な漢方薬程度とたかをくくってました。
さて、購入し、紙袋のシールを剥がし、扇子に指をかけたとき、奴は襲ってきたのです!。
「なんというスメルでしょう!?」「これが匠の匂いなのでしょうか!?」
この匂いは動物臭?? いや、クサヤの匂いそっくりなんです・・・。
実は購入して三日目。匂いは加速度的に薄くなりつつありますが、
ほんとびっくりしましたよ・・・。
クサヤ臭・・・早く飛んでけぇぇぇっ。



歴史ランキングへ  にほんブログ村 歴史ブログへ ← 一日一回クリックをお願いします。 
↑「元」をつけちゃんと内容も変えましたよ。