かみさんが、習志野警察署前で、
たった16kmオーバーのスピード違反で検挙されました。
仕事では、部下である実働部隊達に対し、
今は警察の"決算期"に相当する時期であるから、
充分注意するようにと伝えていた私です。
まさか、身内とは・・・。とほほ。
嗚呼、かみさんの分の定額給付金は、
そのまますぐに国庫へとUターンとなりました。(怒)
国家権力への怒りといえば、(←なんだその強引な流れは・・・。)
ついつい買ってしまった、この浦沢直樹氏の、
モーニング連載中のこちらの新作です。

- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: コミック
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まだ戦後間もない頃、日系二世の米人漫画家が、
コウモリを主人公にしたコミックが大ヒット。
しかしそのコウモリのキャラクターは、
すでに日本にあったものと知ります。
無意識の盗作に罪の意識を感じた主人公。
日本に渡り、その調査をしていると、
なぜか、戦後最大の謎ともいわれる、
下山事件へと関わっていってしまう・・・。
大きな陰謀の動きを感じる主人公。
なんと白洲次郎も登場したりと、
実に壮大な舞台へと展開して行きます。
いや、こりゃ面白いなぁ〜。
浦沢直樹氏は、本当に手塚治虫以来の天才だと思う。
もうコミックはこれ以上蔵書は増やしたくなかったんですけど、
こりゃやっぱり買っちゃいますね。
二巻が楽しみです。