ラーメン大(DAI)○虎 京成大久保店 

営業時間 11:00〜15:00/17:00〜23:00
定休日 未定
275-0011 習志野市大久保1-18-12



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地元、京成大久保の商店街に、
「らーめん大(DAI)」の派生店が出来たそうです。
またその店主は「ラーメン神田店」の出身の方とか。



何度かここで説明をしておりますが、
数年前に「ラーメン二郎三田本店」の山田総帥は、
慶應大学法学部出身のジロリアンの弁護士先生の力を借りて、
それまで無許可で「ラーメン二郎」を名乗っていた数店舗から、
ラーメン二郎」の看板を法的に取り上げました。



現在「ラーメン生郎」となった、
元・吉祥寺店から「二郎」の名をもらったという、
元・堀切店と元・蒲田店は、
屋号を「らーめん大(DAI)」と改めて、
今も着々とフランチャイズ店を増殖させている一大勢力。
また「ジローフーズシステム」という会社が展開していた直営店、
元・虎ノ門店、元・新橋店、元・神田店は、
屋号から「二郎」の二文字を塗りつぶし、
「ラーメン○○店」というなんとも気の抜けた名称で営業を続けています。
この一派を今も昔も「フーズ系」と呼びます。



前置きが長くなりましたが、
つまりこの「フーズ系」の出身の方が、
この「大(DAI)」の別ブランド(?)の、
フランチャイズ契約(?)で、
「○虎」を付け足した屋号で、
直系二郎「京成大久保店」こと、
「眉二郎」のお膝元に乗り込んで来たという訳です。
ともかく、眉さん、敵状視察に行って来ます。www




ラーメン大虎 京成大久保店  +○虎




看板は一見、ただの「ラーメン大」にも見えますが、
よく見ると「○虎」と書き足されています。




店内  無料トッピング



噂通り店主さんはいつも神田店にいらしていた方に間違いありません。
直系二郎がそのまま営めるようなL字形のカウンターですが、
お冷のポットや卓上調味料は「大」よりも「フーズ系」を彷彿とさせます。
まだ白い壁紙の店内に何枚も貼られた「無料トッピング」は、
言い回しは多少違うものの基本的に「二郎」のそれと同じです。
食券を渡すと同時にトッピングを聞かれます。





丸山製麺・ちば醤油  券売機  




これまた「フーズ系」と同じ紙の券売機の上には、
「丸山製麺」と「千葉醤油」の「謹製」板が置かれていました。
当然「カネシ醤油」でも、「浅草開化楼」でもないんだね。
券売機のメニューはご覧の通り。

らーめん(600円) =小
半チャーシューメン(700円) =小豚
チャーシューメン(800円) =小W
らーめん大盛(700円) =大
半チャーシューメン大盛(800円) =大豚
チャーシューメン大盛(900円) =大W

と、いったところか。。。
「たぶん半熟玉子(100円)」は自信なさげが好感が持てます。




半チャーシューメン(700円)+野菜・濃口



初回の今日は二郎の「小豚・ヤサイ・カラメ」にあたる、
半チャーシューメン(700円)+野菜・濃口。



大虎の麺とブタ



丸山製麺の麺は二郎には細すぎて
ちょっと太目の家系のようで、
「丸新フーズ系」*1のスパ麺のような芯がありました。
ブタの味もヤサイのキャベツの割合も元・神田店に似ています。



大虎のスープ



スープは「大」の特徴である、
玉ねぎの甘味が僅かにあるものの、
背アブラチャッチャそのまんま「フーズ系」。



【結論】
「大(DAI)」ならば、眉さん臨休や日祝・深夜に、
コンビニ二郎としてちとは「代替」になり得ますが、
こちらは完全に「フーズ系」に近い味わいでした。
・・・正直ちょっと別物でございます。




とはいえ、亀戸店の店主も「元・新橋店」、
神保町店の西やんも「元・神田店」の出身。
品川店は「フーズ系」からの脱退で、
「直系」に移行した歴史があります。
もうちょっと「バケ」てくれたら嬉しいんだけどなぁ〜。




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*1:池袋東口店・歌舞伎町店・現・新橋店