習志野駐屯地 その → 1、2、3
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昭和十三年(1938)に制作された、
「五人の斥候兵」という映画があります。
多少映画に詳しい方であれば、
ヴェネチア国際映画祭で、
イタリア民衆文化大臣賞を受賞した、
日本映画界初の世界三大映画祭、
受賞作品として知られていますが、
二十年前にVHSでビデオ化されたのが最後で、
今もDVD化はされておりません。
監督は「真実一路」「路傍の石」の田坂具隆氏。
この方は若い頃は病弱で兵役が免除になり、
映画界に入ってこの「五人の斥候兵」の他、
当時の国策に応じた戦争映画を制作しますが、
40歳を過ぎて召集されて故郷・広島で入隊。
ここで被爆して永く原爆症に苦しみつつも、
昭和二十七年(1952)に原爆を扱った作品、
「長崎の歌は忘れじ」を発表します。
閑話休題、さてこの「五人の斥候兵」。
日中戦争最前線を舞台にした物語なんですが、
野外のシーンはなんと、
習志野演習場で撮影されているんだとか。
この作品以降は実際の戦場の、
中国大陸で撮影されることが主流になり、
とても希少な映像なんだそうです。
私もかなり前から観たくて、
いろいろと調べておりましたが、
どうしても観れずにおりました。
しかし、なんと、なんと、
ご近所の東邦大の公開講座の第二部で、
上映するというではありませんかっ!!
こりゃ〜見逃せないな。
この日は特に予定なし!!
絶対に受講させていただきます。
東邦大学理学部 教養科主催 公開講座
「メディアで辿る習志野の歴史:映像・写真・音楽」【日時】
2015年9月12日(土)13:00〜16:00
(二部構成:第一部 講演、第二部 映画「五人の斥候兵」上映)
【場所】
東邦大学 習志野キャンパス 薬学部C館101
【参加費】
無料(事前申込不要)
【講演者】
保利 透 氏(アーカイブプロデューサー・戦前レコード文化研究家)
鈴木 貴宇 氏(東邦大学理学部教養科人文科学教室 講師)
【問合先】
東邦大学習志野学事部 入試広報課
274-0072 船橋市三山2-2-1
【交通】
●JR津田沼駅下車、北口4番・5番バス乗場から乗車。約10分「東邦大学前」下車、徒歩1分。
●京成大久保駅下車徒歩10分。
詳しいアクセスはこちらをご覧ください。