西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

富士スバルライン (富士山有料道路) サイクリング

山梨県道路公社 富士山有料道路管理事務所
401-0302 南都留郡富士河口湖町小立1204-1




富士山一周サイクリング
一日目 → 河口湖→富士吉田→忍野八海→山中湖→御殿場
二日目 → 御殿場→富士宮→白糸の滝→本栖湖→精進湖→西湖→河口湖





チャリンコで、
そこに登り坂があれば、
たとえ距離が二倍になろうとも、
尻尾を巻いて回避をするほど、
坂道嫌いのワタシとゾウが、
何をトチ狂ったのか、
富士クライムを思い立ち、
万全を尽くして、
月曜日に休暇を取りまして、
真ん中の日曜日に決行しますた。





前輪を外しゾウを待つ




いつものように、
前輪を外して
自宅ロータリーで、
ゾウを待ちます。




ゾウのプラド  事前の栄養補給  



往路はさほどの混雑もなく、
スイスイ快調に山梨へ。
ハンガーノックは勘弁なので、
談合坂SAではソフトクリームを、
積極的に摂取。




富士に向かい走る




さて、中央道から、
目指す富士山が見えて来ました。




車からチャリを出し組む  富士山パーキングから見えた富士山



イカー規制用のバスが発着する、
富士山パーキングに駐車しました。
料金は一回千円です。



富士山に向かって走る  完全に道を間違えた



大して地図も見ずに、
富士山に向かって走り出したら、
これが全くの逆方向。





ぐるりと迂回してスバルラインへ  もうすぐスバルライン


あれ?、ここ、ゾウ?
富士山一周で走ったやんか!?
富士吉田の町をぐるりと迂回して、
出発地点のすぐ近くの、
富士スバルライン入口へ。




マイカー規制のお知らせ  ここからマイカー規制



さて料金所の一つ手前の信号からは、
電気自動車、燃料電池車を除く、
一切のマイカーが入れません。
オートバイもダメです。
路線バス、観光バス、
ハイヤー、タクシーはOKです。





料金所にトウチャコ  料金所のサイクルスタンド




料金所にトウチャコしました。
自転車等の軽車両は往復200円。
料金所を含むいくつかの休憩ポイントに、
自動車メーカーの、
富士重工、現スバルが、
富士でスバルラインなだけに、
工場のある北海道の、
間伐材を利用した、
サイクルラックが置かれています。









出発




さて、出発ですが、
道を間違えたこともあり、
ここまでがまた、
結構なダラダラ坂で、
すでに足に来ているワタシ。




一合目下駐車場  一合目




一合目下、一合目で、
正直もうかなり疲れています。






二合目



二合目で早くも、
こんな弱気なツイート。
下ばかりを見て、
ただ只管一心不乱に、
ペダルを踏む、
滝汗のワタシ。




樹海台駐車場  樹海台の景色



樹海台駐車場で、
早くも持参した水500mm×2、
スポドリ500mm×2、
エネルギーゼリー2個が尽き、
噂では四合目の大沢駐車場まで、
自販機は全くないとか。
ゾウにスポドリを半分分けてもらいました。







三合目   五合目まであと10km




三合目を越えて、
五合目まであと10km。
正直、この間が一番キツかった。
貰ったスポドリはすぐに尽き、
乾きと疲れでもう足が動かない。
なんでこんな苦行を受けているんだろう。
かなり記憶も絶え絶えデス。
(@_@)


大沢駐車場下  大沢駐車場・展望台




どうにかやっとこさ、
自販機があるという、
大沢駐車場にトウチャコしました。




展望台



展望台に上ることなく、
チャリを止めて自販機へ。






待ちかねた自販機  値段は少し高め



価格は当然高めですが、
一本千円でも躊躇なく買ったでしょう。



まずは水  アクエリアスでエネルギー補給


まずは水をガブ飲みで、
次にアクエリでエネルギー補給。
どうにか生き返りました。
さて更にもう一本水を飲み
念の為、麦茶ももう一本購入。






下は雲で見えない  富士山四合目景観図





生き返って展望台に上がりました。
下界には雲がかかっていて、
四合目景観図のような景色は見れませんが、、、





山頂が見えた





仰ぎみると、山頂が見えました。






再開




さて、再開です。



四合目  植物の背が低い





四合目を過ぎると、
植物の背が低くなり、
火山らしい岩肌が、
所々に見えます。




突如霧がかかる  山頂にかかる雲




下から見れば雲であらう、
霧にすっぽり囲まれたりと、
山岳らしい天気になります。
山頂には雲が流れています。






真っ白な景色  もうすぐ五合目




真っ白な霧に包まれて、
もうすぐ五合目です。
気温がかなり下がったので、
ウインドブレーカーを着用しました。




五合目にトウチャコ



五合目、
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!


やっとこさ五合目に着きました。
とりまお腹がペコペコなので、
メシメシメシ。




富士急雲上閣  サイクルスタンドどこ?





サイクルスタンドがあると、
大きく書かれていた、
富士急雲上閣に入りました。
ラックは階段上のテラスにあります。




富士山五合目2305m FINISH




富士山五合目 2305m FINISH。



Mt.富士ヒルクライム歴代優勝者





さすが富士急のお店なので、
Mt.富士ヒルクライム
歴代優勝者が飾られています。
え?、最近の優勝者って、
1時間切るの??
マジでバケモンだな。



メニュー





さてこちらのレストランも高山価格。




富士山カツカレー大盛(1500円)






富士山カツカレー大盛(1500円)。
カレーは完全にレトルトです。
( ^ω^ )




富士山五合目全体  五合目の景色




とりまお腹が一杯になり、
少し元気が戻ったので、
五合目を散策しましたが、
約七割方が中国人旅行者で、
日本語がほぼ聞こえません。




山頂にかかる雲  五合目の景色



山頂は雲が完全にかかり、
全く見えなくなりました。
下界も雲で全く見えません。





五合目チャリ二台  下り開始



身体が冷えて来たので、
さあ、そろそろ降りようか?
スピードは、制限速度の、
50km/hは守って安全運転。




富士スバルライン下り





四合目の景色  山頂が少し見えた




スピードを抑えると、
ブレーキを握る手が疲れるので、
帰りも度々休憩ポイントに止まりました。




料金所に戻る 



そんなノロノロダウンヒルでも、
帰りは料金所まで1時間。
てか、優勝者は、
このスピードで上るってこと?!
((((;゚Д゚)))))))







富士山パーキングに戻る





帰りは迷うことなく、
富士山パーキングに着きました。









完走記念品

タグ  ステッカー



さて帰宅後、
富士急雲上閣で購入した、
完走記念のワッペンタグ。
オマケで頂いたステッカーを、
チャリに装着しますた。






行程図

走行距離 67.09km
平均時速 13.6km/h
最高速度 51.4km/h
走行時間 4:55.49
獲得標高 1490m
消費カロリー 3,125cal

復路はほとんど、
50km/h近いスピードなのに、
平均速度のこの遅さ。
どんだけ上り遅いのよ。
大会に出れば強制リタイアですね。
ただ一つだけ間違いないのは、
富士クライム、
もう二度とやりません。




富士スバルラインサイクリング