「母恋旅烏」

母恋旅烏 (双葉文庫)

母恋旅烏 (双葉文庫)

止まらない荻原浩マイブーム。
これで六冊目になりますが、
この小説はちょっと他とは違うような気がします。




主役は二男の「ぼく」です。
この「ぼく」が「家族ってなんだろう」って考えているお話です。
ほとんど、この「ぼく」の視点で進行していくんですが、
「障害」といわれるこの「ぼく」の「個性」を、
こんなにさっぱりと爽やかに描いた小説は初めてです。
やっぱり最後は泣かされちゃいます。




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