天竺山 寂光院 龍角寺

竹林の古道

宗派 天台宗
本尊 薬師如来坐像(国指定重要文化財)
270-1506 印旛郡栄町竜角寺239
竜角寺
急に思いついてこのお寺にお参りして来ました。
こちらのお寺は関東では最も古い寺院の一つ。
関東で白鳳時代の仏像があるのは、
こちらと調布の深大寺だけなんです。

和銅二年(709)、竜女が現れて、
一夜にして伽藍を建立したと伝わります。
天平二年(730)に釈命上人さんが龍閣寺としました。
その翌年の天平三年(731)の大干ばつに、
その釈命さんが雨乞いの祈祷をしていると、
小さな竜の化身だという男がが現れて、
大きな竜に殺されてしまうことを承知の上で、
七日間、雨を降らせてくれたそうです。
その後、印旛沼の畔で、三つに分断された竜の死体が発見され、
その頭部を釈命上人さんがこの寺に葬ったことから、
寺の名を「龍角寺」に改めたとか。
ちなみに、腹部は本埜村の「龍腹寺」に、
尾は八日市場の「龍尾寺」に葬られたとされています。
金堂跡  仁王門跡
塔心礎  礎石
長い歴史のお寺ですが、たびたびの火災で焼失し、
金堂、三重塔、仁王門も、その礎石を残すのみ。
この塔の心礎は国指定史跡に登録されているだけでなく、
この中の水が、雨が降っても、日照りになっても、
増えも減りもしなかったことから、
「不増・不減の石」とも呼ばれ、
龍角寺の七不思議の一つとされています。
現本堂
さて、ご本尊の薬師如来
写真撮影が禁止されているので、
ここでは載せられませんが、
土日は、ほとんどご開帳しているようです。
間近でゆっくりと拝謁できます。
住職さんが一組一組、
丁寧に説明してくれますのは、
まったく有難いことです。
パンフのご本尊の写真
こちらの薬師様。
やはりたびたびの火災で、
白鳳時代に製作された部分は頭部のみで、
お身体は江戸期に修復されたものだそうです。
あんまり違和感はありません。
仏舎利、錫杖  妖怪のお椀
瓦①  瓦②
さてさて、白鳳時代の瓦や、
仏舎利、無見の錫杖
妖怪に借りたお膳やお椀といった寺宝の中に、
なんと、竜の頭部が「龍頭」が展示されていました!!。
こちらは写真撮影OK。これが竜の御頭です。
龍頭

いやー、なんともありがたいお寺でした。
宝篋印塔 
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