108-0075 港区港南2-7-19 食肉市場センタービル6階
公式サイト http://www.shijou.metro.tokyo.jp/syokuniku/rekisi_keihatu_03_01.html
折角ですから、
こちらの【入場無料の博物館】にも行って見ます。
看板では「予約制」というようになっていますが、
電話してみたら勝手に「どうぞ」って感じでした。
屠場や、屠殺については、
様々な偏見や差別が現在も残っているようです。
本来は、肉を食べたいのであれば、
自分で屠殺しなければならないのが、
大前提であったはず・・・。
現代人はその大前提を他人に委ねています。
だから大事な食料を蔑ろにする者も多いのでしょう。
そしてその欠くことの出来ない、
大切な食肉処理業務につく方々を、
偏見・差別、軽視・中傷するなんて、
絶対に許されることではありません。
熱心に見入る馬油です。
解体作業のコスチュームのマネキンが、
何故か、馬油を睨んでいます(笑)。
解体作業の為の様々な道具が並んでいます。
正直なところ、
その作業の工程と、
その作業の道具たちは、
ちょっとショッキングなんですが、
こういう面に、
ただ目を瞑っていては、
タブー視されている問題は、
いつまでも解決されません。
牛・豚の「枝肉」といわれる部分のレプリカと、
子牛一頭分の皮革です。
なめす前の皮って、固いんだねぇ。
・・・びっくり。