宗派 天台宗 別格本山
本尊 阿弥陀如来
182-0017 調布市深大寺元町5-15-1
さて今夜は遠き稲城市に出向き、
タヤパン(断腸)の所属する、
稲城市青少年吹奏楽団の定期演奏会を聴きに行くことは、
先日の宣誓通りです。
だけど折角ですから、
ちょっと早めに出発して、
龍角寺にお参りした時から、
ずっと気になっていた深大寺にお参りしてみましょう。
私のメイン(?)のお目当てはもちろん、
関東に二つしかない白鳳仏に他なりません。
お寺の近づくにつれ、
びっくりするほど、鬱蒼と繁る緑、緑、緑。
滾々と沸き出でる水が、いたる所に流れています。
写真は山門の前と、本坊の前の冠木門。
古刹の風格が漂います。
大正初期に建てられた本堂と、旧庫裏です。
本堂本尊は、御府内八十八ヶ所にも多かった、
「(伝)恵心僧都源信作」の、
弥陀三尊仏なんだそうです。
その左手の元三大師堂とその裏手上の開山堂。
元三大師堂には、
元三大師こと、慈恵大師良源の自刻の自像が安置されています。
さて、私のお目当ての白鳳仏。
元三大師堂よりもさらに左奥の釈迦堂に安置されていました。
明治四十四年(1909)に元三大師堂の壇下から発見された、
この白鳳時代のお釈迦様。
確かに、竜角寺の薬師さまに似ています。
門前のお土産店やおそば屋さんは、
大変賑わい、盛り上がっていますね。
先日紹介した滝不動同様、
不動明王が祀られ、
そのすぐそばに、不動の滝があり、
池には弁天様が祀られています。
自論を再び言わせていただければ、
神社仏閣から、水が湧いているのではなく、
水が湧き出るこの地が、この寺となったんでしょう。
百円払って戴いた、
このお寺のパンフの五・七・五はとっても完成度が高いです。
武蔵野の 水と 緑と 寺と そば
まったくです。
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