「笑点のテーマ」って


→ SUNTORY×笑点 飲んで、笑った!福T当たった!!
→ 「とめはね!」(1) 




私はお婆ちゃん子だったので、
子供の頃は年寄りが好むテレビが好きでした。
大相撲とか、TBSの時代劇とか、笑点とかね。
今ではあまり好んでは観ませんが、
やはり私のDNAレベルには、
その頃の記憶が刻まれているのかもしれません。
だってサザエさんのテーマよりも、
笑点のテーマに日曜夕方の「物悲しさ」を感じますもん。




さてその「笑点のテーマ」。
あの曲は確かにスタンダード・ジャズにも似た名曲だと思います。
番組のテーマ曲の中では、
「ひるのプレゼント」や「小さな旅」に並ぶもの。(←独断と偏見。)
しかしまあ、なんということか、

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

・・・を読んでいると、
なんとあの「笑点のテーマ」には、
当初、歌詞があったというじゃありませんか。
それが、これ。





笑点のテーマ




作詞・前田武彦
作曲・中村八大





一、 ゲラゲラ笑って見るテレビ
ドキドキしながら見るテレビ
メソメソ涙で見るテレビ
いろんなテレビがあるけれど
同じ見るなら笑わにゃ損損
笑う点ならそのものズバリ
それはご存じ それはご存じ 笑点だよ




二、 ゴロゴロしながら見るテレビ
ハラハラしながら見るテレビ
イライラ怒って見るテレビ
いろんなテレビがあるけれど
同じ見るなら笑わにゃ損損
笑うポイントそのものズバリ
それは天下の それは天下の 笑点だよ








・・・なんだかなぁ。








凄い作詞・作曲のお二人ですが、
作詞のマエタケさんはちょうどこの頃司会者だったようです。
大喜利メンバーにこれを歌わせたようですが、
あまりにも不評で、マエタケさんの降板と同時に、
現在と同じ、インストゥルメンタルになったそうです。




ルパン三世のテーマ」(1977)も名曲ですが、
あの曲は逆に、後に歌詞をつけて、
やっぱり「なんだかなぁ」でした・・・。



「男には自分の世界がある。」


はい、同感です。
私もどっぷり自分の世界に生きております。



「例えるなら空を駆ける一筋の流れ星。」





・・・なんじゃそりゃ。





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