うちの金魚その五で書いた通り、
ふなばし三番瀬海浜公園から持ち帰った金魚たちは、
あっという間に亡くなってしまったものの、
彼らの為に、水草を入れてあげていたので、
水槽はそのままの状態で、
テレビの横に放置されておりました。
通常は金魚が入っていても、
放置されたままの水槽は、
すぐに藻がついて、
表面が緑色になってしまうものですが、
不思議なことに、
いつまで経っても奇麗なままです。
ただし、水槽の底にはなにやら、
小動物のフンのようなものが・・・。
タニシがわいています。
体長が7〜8mmほどのタニシが4匹ほど、
活発に水槽の表面を動き回っています。
こいつらが水槽の藻を食べていた功労者であって、
うんこをしていた犯人だったんです。
蛆だろうがなんだろうが、
生物が「湧く」というのはありえませんが、
部屋の中にずっとあった水槽です。
まさに「湧く」といった表現がぴったりのサプライズ。
おそらく買ってきた水草に、
タニシの卵が付着していたのでしょょう。
よく観ると、さらにこいつらが産んだと思われる、
新しい卵が、水草に・・・。
・・・いったいどんだけ増えるのでしょうか。
美食家、北大路魯山人は、タニシを好み、
加熱をしなかったタニシから、
肝吸虫を寄生して、肝硬変で亡くなりました。
タニシは魯山人が命を賭してでも食べたかった食材です。
・・・食べてみる?。
よーく火を通せば大丈夫かな・・・(ゴクリッ)。
嘘です。冗談(笑)。
我等家族と同じ屋根の下に「湧き出た」命です。。
家族の一員として大切に育てましょう。
そしてもっと大きくなってから・・・。
嘘だってば、子供達よ。
( ̄▽ ̄)
「田螺のタニやん その二」につづく。
(つづかないかも。)
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