関東大震災犠牲同胞慰霊碑 〜PEATERPAN 小麦の郷 その四〜

273-0851 船橋市馬込町 船橋市立馬込霊園内



→ 過去の「彼岸」関連の記事





義父の墓





秋のお彼岸にまだお墓参りをしていません。
ちょっと遅くなりましたが、
やはりお参りしないと気がすみません。
まずは義父の墓のある船橋市の市営霊園です。





関東大震災犠牲同胞慰霊碑 全景



お彼岸最終日、
ちょっとゆったりとした霊園内。
知識としては知っていた、
元々は船橋市本町にあって、
昭和三十八年(1963)に、
この霊園に移設されていたという、
関東大震災犠牲同胞慰霊碑」に初めて気付き、
近くに車を停めて手を合わせました。




この石碑は、関東大震災時に虐殺された、
在日朝鮮人の追悼の為に、昭和二十二年(1947)に、
在日朝鮮人連盟中央本部によって建立されたものです。




関東大震災犠牲同胞慰霊碑 裏




碑の裏面には、漢字とハングルで、
びっしりと当時の様子が刻まれています。





法界無縁塔



大きな関東大震災犠牲同胞慰霊碑の左隅、
ひっそりと小さなこの法界無縁塔があります。
こちらは震災の翌年、大正十三年(1924)に、
船橋仏教会を中心とする有志が建立したもののようです。




→ 関東大震災犠牲同胞慰霊碑 - Wikipedia




詳しくはこちらのウィキの記事をご覧下さい。




→ 高津山観音寺「関東大震災朝鮮人犠牲者慰霊の碑」




私はこの観音寺と時と同様に、
ただ手を合わせることしか出来ませんが、
これもやはり不の遺産として、
けして忘れてはならない、
そして次の世代へと語り継ぐべき、
不幸な歴史です。



ピーターパン小麦の郷 



PEATERPAN 小麦の郷 その → 




我々夫婦は二郎で腹がいっぱいですが、
子供達は腹ペコです。
義父のお墓に来れば、
恒例の「PEATERPAN 小麦の郷」で、
パンとコーヒーの昼食を与え、
このまま松戸の八柱霊園へと足を伸ばします。





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