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雨の勤労感謝の日・・・、
結局、日頃の勤労の疲れ(?)から、
"昼寝の一日"となって終わりました。
そんな訳でまた貯金ネタで失礼致します。




数ヶ月前に、職場の二十代の若者、
"飲兵衛カッシー"(愛称仮称)にねだられて、
ロンドンパンクや、ブルーハーツのCDを、
ちょっとずつ何枚も貸したものなら、
先日その数十枚をいっぺんに返却されて困りました・・・。
膨らむTUMIのブタカバンを担いで帰路を歩いていると、
隣には薄いカバンを肩にかけているタヤパンがいます。
稲城市青少年吹奏楽団の先代団長の彼です。
この手の音楽を聴かないことは、百も承知しておりますが、
重さに耐えかねて、ブルハの初期アルバム三枚と、後期のシングル集と、
DVDを無理矢理に貸し付けてしまいました。
・・・すると、どうでしょう。
意外なことになかなか感想は好評ではないですか。







そんなタヤパンの一番のお気に入りは、
これまた意外なことに「ラブレター」。
そしてこれがそのお勧めのライブ動画です。
うん、・・・確かに渋いです。



さて、何度か似たようなことを書いておりますが、
THE BLUE HEARTSの結成は昭和六十年(1985)。
私は高校一年生の16歳。
ちょうどThe Sex PistlesやThe Clashなど、
パンクロックに嵌っていた頃のことです。
既存の日本のパンクバンドとは一線をひく、
ヒロトマーシーのメッセージ性の強い音楽に惹かれて、
たちまち大ファンになってしまいました。
しかしブルーハーツは、
その後少しずつ音楽性を変えていきます。
そしてその解散は、平成七年(1995)。
私はもう大学を卒業して、結婚した次の年、
もはや26歳になっていました。
翌年にはもう長男が生まれています。



ブルハの解散の後に、
ヒロトマーシーが中心となって結成したのが、
この↑THE HIGH-LOWS↓こと、ハイロウズ
その頃には、新入社員・新婚として忙しく、
とてもパンクロックどころではなかったんですが、
どうもにガッカりしてしまい、
逆に、拒絶反応を起こしておりました。











そしてその数年後・・・、
これまた最悪のピストルズの再結成の武道館来日公演。
ハイロウズはこの前座を引き受けて、
まるでチェッカーズのような衣装を着て、
なんと、ジョニー・ロットンシド・ヴィシャスが大嫌いだった、
ベイ・シティ・ローラーズの、日本語の替え歌と、
訳のわからない"Welcome Pistols"を歌いました。









そして本編(?)は、最悪のおっさん集団。
中年太りして、息切れしていた、
ピエロのようなジョン・ライドンの醜態。
私はこれを観て、ピストルズハイロウズと決別しました。




しかしこれは数年後に知ったのですが、
この道化のようなパフォーマンス、
実はビートルズの来日公演で、
内田裕也*1や尾藤イサオが前座でやった、
­"Welco­me Beatles"のパロディであったのだとか・・・。




flip flop  flip flop(2)  
FLASH~BEST~




さて、ハイロウズの活動期間は、
平成七年(1995)から、平成十七年(2005)の十年間。
私が26歳から36歳までのこと。
正直この間は、このハイロウズのベスト版三枚は買ったものの、
他は、ごくたまにブルハのCDを引っ張り出して聴く程度で、
ヒロトマーシーのファンの空白期間でありました。
ちょうどこの頃は、仕事やプライベート共々、
自分に余裕がなかった頃だったのかもしれません。




平成十八年(2006)、このハイロウズが解散し、
一旦ヒロトマーシーの二人はソロになったものの、
すぐにクロマニヨンズが結成されました。
ここからは再びファンに舞い戻って、
息子達共々親子二代でブルハ、クロマニヨンズのCDを、
車で、家で、擦り切れるほどに聴いていることは、
過去のブログの記事の通りです。




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ロブスター  バームクーヘン
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最近、改めてこの空白の期間、
ハイロウズのアルバムを聴いてみると、
変わっていたのは、私の感想と、彼らのバンド名だけで、
この間も、ヒロトマーシーはずっとずっと、
彼らのまま、活動を続けていただけだったようです。
うん、やっぱり格好いいじゃん、やっぱり大好きです。
いいねぇ〜、今更ながら、
アルバム全部、欲しくなってしまった・・・。







あたしゃ、もうラブソングとは、
もうご縁のない"卒業"組の、
"枯れオヤジ"ではありますが、
来年三月に結婚するロベルト清水へ、
ハイロウズのこの「千年メダル」を贈ります。




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*1:蛇足ではありますが、この人、私の遠い親戚だそうです・・・。