あつまれ!習志野の小学生!! 〜親と子の住まいと建築の体験型博覧会〜
日時:2011年4月29日(金・祝)〜5月1日(日) 10:00〜17:00
入場無料
275-0006 習志野市泉町1-2-1
公式サイト http://www.projectbremen.jp/2011/03/andincit/
日本大学生産工学部 津田沼キャンパス その → 一、二、三
日本大学生産工学部 実籾キャンパス → 夢・化学・21〜理科教室への招待〜
東邦大学 習志野キャンパス その → 一、二
かみさんは、長男のメガネを作りに、
二人で眼科へと出掛けました。
私と次男は二人でお留守番。
しかし車もなければ、金もない・・・。
先日新聞の折込広告に入っていたこちらにでも行ってみようか。
一昨日から三日間、日本建築学会が主催、
共催・日大生産工学部、後援・習志野市教育委員会の特別展のようですが、
あんまり盛り上がっていないみたい。
日本大学生産工学部 津田沼キャンパス。
あらまぁおいおいこの通りキャンパス内はガラガラです。
一昨日のワークショップで作られたとおもわれる、
「親と子でつくる段ボールの家」の作品が展示されていました。
これってみんな「秘密基地」っていってガキの頃にやったもんだ。
でもこれ、建築なん?。どちらかというとホ○ム○ス・ハウスでは・・・。
展覧会「模型で楽しむ世界の建築展」。
あんまり説明が書かれていないので、
伊勢神宮外宮や薬師寺西塔など、
自分の興味がある日本建築の模型ばかり観ていました。
ちょっとがっかりして。
このまま帰ろうかとも思ったものの、
熱心な呼び込みに勧められて、
日大名誉教授・日本建築学会前会長の斎藤公男先生の講演会、
「模型で楽しむ世界の建築〜世界遺産はなぜおもしろいのか〜」に参加しました。
これがあまり小学生向けといはいえないものの、
なかなか面白くて熱心に聞き入ってしまいました。
これを一時間聴いてから、先ほどの展示会場に戻ると、
面白さが数倍になりました。
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私、中学生の頃にこの「三匹の子ぶた」が、
実は、白人至上主義を表わしていると聞きかじり、
(白=石・レンガの家>>黄=木の家>黒=藁の家)
どうも西洋建築に対して、
まるで逆恨みのようではありますが、
全く興味がなくなってしまっておりました。
文字を持たなかったインカ帝国の、
空中都市マチュピチュですが、
石の積み上げ技術は凄かったものの、
今の遺跡をみても、屋根はなく、
おそらく木や、藁・茅によるものであったとか。
また西洋の石の建築の歴史は、
常に石でドームを作り上げる技術の積み重ねでした。
一方、日本は台風と地震に耐え得る、
木造建築の技術の歴史です。
アフリカの大地で狩りや、牛を放牧して暮らすには、
移動が容易な藁の家が一番適しています。
子ぶたとは違って、それぞれの違う場所に、
違う"オオカミ"と暮らすのが人類。
比較する対象ではないんだねぇ〜。
しかし、現在のコンクリートの建築も、
西洋の石やレンガ、日本の木造建築と同様に、
常に構造強化や耐震・免震の「力学」がその根柢にあるんだねぇ。
興味がなければそんなことにも気付かないものです。
いやいや、ホント勉強になりました。
・・・おっ、殿の祝言をあげた教会じゃんか。
さて最後はワークショップ「つくろうミニミニ建築模型」。
器用な次男はちょちょちょいと、
この教会を瞬間で完成ですが、、、、
これって、建築模型じゃなくて、
ただの飛び出す絵本では・・・・???。
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