DVD「信さん 炭坑町のセレナーデ」

公式サイト http://shinsan-movies.com/





昨日観たDVDの貯金ネタ。
タイトルがどうもダイレクトに私にヘンに響き、
なんだかイヤな抵抗のあった作品。
そう、私も今もたまに「しんさん」と呼ばれることがあるんです。(汗)



昭和三十八年(1963)、離婚して東京から、
福岡の炭坑町の故郷に帰った美智代と、その一人息子・守。
いじめっ子から東京者の守を助けたのは、
札付きの悪ガキであるものの天真爛漫な主人公の少年・信さん。
信さんは、両親を早くに亡くし叔父の家庭の元で辛い扱いを受けていました。
視点はあくまで、守の目線で進行しますが、
信さんの美智代に対する母のような想いから、徐々に恋心となっていく成長過程。
信さんは青年に成長するも、まだまだ若き美智代のいるこの狭い炭坑町・・・。
信さんは想いを断ち切るように東京に旅立つことを決意します。
しかしその淡くとも深い想いは、その旅立ちの寸前に、突然の・・・・・・。




いやいや、主人公の名前、信さんのみならず、
ヒロインの名前まで、実に私のすぐ身近に全く同名の人がおり、
なんとも複雑な気持ちになってしまう映画でした。(笑)
それはともかく、そんな少年の恋心の描写は良かったんですけど、
肝心の美智代の信さんに対する気持ちが良く分からなかった・・・。
ご自由にご想像下さいといったところか。
正直、もう昭和を懐かしむようなCGだけでは、
感動出来なくなりましたので、そんな部分をもっと大事にして欲しかった。




ラスト サムライ [DVD]

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そうそう、この美智代役の小雪さんと、
守役の池松壮亮さんはこの作品でも親子役だったね。
これもなんだか、話題作りっぽくていやらしい。





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