102-0074 千代田区九段南1-5-3共同ビル九段2号館
開館時間 10:00〜17:30※入館は17:00迄
休館日 月曜日、12月28日〜1月4日、3月31日
入館料無料
公式サイト http://www.shokeikan.go.jp/
ひかれた後ろ髪に逆らうことなく、
細い路地に戻り、
こちらに立ち寄ってみました。
「入場無料の博物館」マニアを名乗り早数年。
こちらが平成十八年(2006)3月に、
開館していたことを知らぬとは、
こりゃ、汗顔の至りでございます。
さてこちら・・・。
戦後生まれの平和ボケの私達にむけ、
戦傷病者が戦中・戦後に体験した、
労苦を知り後世に伝えるべく、
証言・資料・書籍・情報を収集し、
保存・展示した、国立の施設です。
実際には厚生労働省の委託を受け、
財団法人日本傷痍軍人会が運営しています。
戦争の被害者といえば、
まず、最初に思いつくのは、
戦闘やその空襲等の巻き添えで、
その生命を失った兵士や民間人でありますが、
実際、一番長くの間、労苦に見舞われたのは、
傷病を受けて、ハンディキャップを負いながらも、
戦中・戦後も生き抜き続けた人々であったのです。
企画展は、漫画家・水木しげるさんこと、
本名・武良茂さんの人生展。
う〜ん、これも良かった。
関連する記事 → 「総員玉砕せよ!」
乃木希典の「乃木式義手」の展示。
これも実物みれて、とても良かった。
関連する記事 → 第二次「乃木希典」マイブーム〜墓地〜旧邸宅〜神社
ここ、こんな路地裏にあるのは、勿体ないなぁ〜。
それにあんまり宣伝していないから、
知っている人、少ないのではないのかな。
お勧めです。是非どうぞ。