299-2856 鴨川市西747
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さて、大多喜町から、
勝浦市をかすめて、
鴨川市内に出ました。
海岸線から内陸に戻り、
今回ワタシが、
どうしても行ってみたかった、
曽呂尋常小学校分教場にやって来ました。
コチラは明治七年(1874)に、
西尋常小学校として開校するも、
明治四十二(1909)に、
曽呂村内にあった四校が統合し、
曽呂尋常小学校が開校されて、
この西尋常小学校は、
曽呂尋常小学校分教場となりました。
昭和四十八年(1967)に、
廃校となりますが、
閉校後にも集落の拠点として、
使用されていたらしいとのこと。
城西大学を創立した水田三喜男氏が、
この学校の出身だそうで、
保存活動がなされているそうですが、
てんで保存しようという意思が感じられません。
ガラスは割れ床は抜けて、
屋根は崩れる寸前デスが、
特に立入禁止の表示もなく、
あくまで自己責任の見学のようです。
集落の拠点時代の遺物なのか、
平成五年(1993)の賞状が、
貼られたままになっていたり、
壁になんらかの記号が書かれていたり、
畳から草が生えたりしています。
キチンと修復して保存するか、
また保存しないにしても、
出入口を閉鎖するなどしないと、
事故が起きてしまうような気がします。
しかしながらここまで自由に、
廃墟を自由に見学出来るスポットは稀でしょう。
マニアにはたまらんことでしょう。
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