木下昌輝 の検索結果:
…(文春文庫) → 「木下昌輝」関連の記事 さて、今日は日曜日デスが、 長男夫婦が遊びに来て昼食を共にしたり、 いろいろと野暮用もあったもので、 ブログは貯金の読書ネタでスンマソン。 先日古くからのブログ読者の方に、 最近読書ネタが少ないとご指摘を頂きました。 確かに電車通勤でなくなってから、 読書の時間は激減しましたが、 それでも週に一、二冊は読んでおります。 しかし無理に貯金ネタを貯める必要もないもので、 ブログには本当に面白かった、 オススメの作品のみを載せています。 ご…
…ちまちファンになった木下昌輝さんの、 文庫化最新作はまさかの「太閤記」。 豊臣秀吉の人生を描いた作品は、 織田信長、徳川家康を抑えて、 おそらく日本で一番の数が多いと思われます。 最近では本能寺の変の黒幕であったりする、 陰湿な秀吉さんも多くありますが、 晩年のボケた秀吉は仕方なくとも、 若き日の藤吉郎は明るくあってほしいもの。 この小説のスゴイところは、 そんな秀吉の明るく壮大なイメージを、 全く崩すことなく、 今迄とは異なる「太閤記」であること。 「生きる」ではなく「活き…
…宇喜多の楽土作者: 木下昌輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/04/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 青山文平マイブームの途中ですが、 ちょっと一休み。 デビュー作でいきなりの、 直木賞候補となり、 他の文学賞五冠を獲得した、 木下昌輝さんの、 「宇喜多の捨て嫁」。 その続編の宇喜多秀家を描いた、 「宇喜多の楽土」ですが、 ワタシは原則、置き場所がなく、 文庫化を待つ戒めがありますが、 たまたま書店で初版本を見つけ、 直木賞受賞を祈念…
…(文春文庫)作者: 木下昌輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/06/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る デビュー作でいきなりの、 直木賞候補となり、 他の文学賞五冠を獲得した、 「宇喜多の捨て嫁」を読みまして、 その溢れんばかりの才能に驚いた、 木下昌輝さんの文庫化二作目は、 山田風太郎賞候補にもなった、 こちらの「人魚ノ肉」。 幕末の京都を舞台に、 坂本龍馬や新選組などの、 実際の「史実」が、 実は不老不死の伝説がある、 人魚の血や肉に…
…(文春文庫)作者: 木下昌輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/04/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る ”戦国時代の梟雄”、 宇喜多直家を描いた、 木下昌輝さんの、 衝撃のデビュー作の文庫化です。 なんと驚くべきことに、 高校生直木賞 オール讀物新人賞 舟橋聖一賞 咲くやこの花賞 歴史時代作家クラブ賞 と、五冠を受賞しました。 権謀術数により、 勢力拡大を図る、 戦国大名・宇喜多直家。 表題作は”捨て嫁”として、 後藤勝基に嫁がされた、 …