「禁煙セラピー」その二

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

また一人、身近な人の禁煙、いや卒煙に成功しました。
その人はこの本を読んだ訳ではないのですけど、
私の「禁煙の勧め」はまさにこの受け売りです。

なんで、アリエネー、がちゃぴん。馬油、もう一度言います。

あなたはなぜ、タバコを吸い始めたのですか。
→　かっこつけたかった。
始めは美味しかったですか。
→　まずいっ。

ですね。まずそうです。でしょ??
だから、いつでも止められると思っていたんでしょ。ねぇ。

あなたはなぜ、タバコを吸い続けますか。
→　うまいから。落ち着くから。

でしょ。ねぇ。それが幻覚のようなものなんです。
タバコを一生止めろなんて言いません。
試しに頑張って三日止めて、二コレットを噛んでみてください。
間違いなく、理由のわからないうまさの充実感とともに、
数秒間なぜか笑いがとまりません。(私がそうでした。)
ニコチンというドラッグの作用なんて、たったこんな弱いもので、
すぐに消えてしまい、次の摂取を求める副作用が始まります。

だからこの次を求めるこの副作用。
ニコチンをたった三日完全に断ち切れば、
タバコを止めたと言えてるのです。

ほんと簡単。

まず三日我慢してみてください。
その三日の我慢と、その後の我慢。
まったくちがうとおもいますよ。
その後の我慢は、副作用ではないのです。
ただの習慣。

こんなくだらない弱いドラッグの作用と引き換えに、
一生に換算すれば何百万、何千万というお金を煙にして、
肺を黒い炭の塊に替えるのですか。。。馬鹿みたい・・・。

まぁ正直、タバコの半分は税金。
喫煙者に納税してもらわないと、サラリーマンは増税されそうなんで、
頑張って吸い続けてください。

ありがたや　命削って　税納め