「七転び八起き」について - 西國三十三所順打ち巡礼記

休日の午後のひと時、
長男の参考書を拾い読みしていた次男が、
突然こんなことを言い出します。

次「ねぇねぇお父さん、"七転び八起き"って、起きるのが一回多くない？。」

私「ぶーっ・・・、ほぇっ・・・！。」

次「だって七回転んだら、起きるのも七回でいいでしょ。」

私「・・・・うっ、うん。」

すげぇな、次男。
お父さんこの諺（ことわざ）、大好きだけど、
今まで一度だって、そんなふうに考えたことなかったよ。
確かに一回、起きるのが多いやなぁ〜。

次「どうして？。なんで？。お父さん？？。」

とにかく子供達の尊敬を受ける、
「何でも知っているお父さん」な私です。
次男の目は、当然即答されるであろう、
私の目を見つめ、キラキラと輝いています。

私「そりゃぁ、お前、なんだ。七や、八は数字が多いときに使われるんだよ。
　　ほらほら、"無くて七癖"とか、"嘘八百"とか、あるだろ。なっ。なっ。」

次「だったら、七転び七起きか、八転び八起きでいいじゃないか。」

私「あびょっ。・・・・う〜ん。」（大汗）

こそこそ、こっそりとパソコンで検索。
ふむふむ。はいはい。

嗚呼、
私はインターネットのある時代のお父さんで、
本当に良かったよ。

私はこの「質問」に対する「ベストアンサー」等で納得出来ましたが、
この諺を「おかしい」と思う人たちが、
こんなに多く存在していたことにビックリしました。

・・・なるほどねぇ。
いやいや、本当に「育児とは育自」ですね。
勉強になります・・・。

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