260-0024 千葉市中央区中央港1
公式サイト http://www.pref.chiba.lg.jp/kendo/chiba/chibakowan/shisetsu/ryokuti/
今年のGWは、長男は「とある塾」の萩合宿で、
バラバラだった我が家の四名。
六月初旬に参加予定だった労組主催の木更津の潮干狩り大会は、
私の根治手術入院が未定だったので泣く泣くキャンセル。
とにかく海に!、潮干狩りに!!、行きたい!!!という息子達。
よっしゃー、潮干狩りに連れて行ってあげようか。
しかし多くの東京湾の海岸で行われている潮干狩りは、
朝に船でアサリを撒いたものを拾うだけの、
いわばなんちゃって「ハンティング」。
高額の駐車場代、入場料を払い、
収穫しただけに見合う、アサリの代金を支払うもので、
正直なところ、買ったほうがよほど安いという代物です。
かなり昔になりますが、
我が家よりもまったくの節約家で、
所謂とても「ケチ」と呼ばれているとある方から、
千葉のとある場所には、
他の潮干狩り会場から逃げてきた貝や、
天然の貝がいる海岸があり、
入場料も、駐車場代もかからず、
タダで潮干狩りが楽しめる。
と、いう話を思い出しました。
かなり昔に聞いた話なので、
今も獲れるのか、定かではありませんが、
とりあえず干潮に合わせ、
朝一番で行ってみました。
夕陽がとても美しかった、
無理矢理、強引に「その一」にした、
千葉ポートタワーに伺った、千葉ポートパークの人口浜です。
ランドマークの千葉ポートタワーは、
今日は目的ではありません。
前回は意識していませんでしたが、
なるほど駐車場代は無料でした。
私は正直、無料のここでは、
家族で味噌汁一杯分のアサリ、
つまりアサリがほんの数個獲れれば、
御の字であろうと予想しておりました。
しかしこの看板を見る限りは、
ちょっと期待が膨らんでしまいます。
さて潮干狩り開始です。
ここからは各自無言で、
砂を掘り続けます。
さすがに他の有料の潮干狩り会場とは違い、
なかなかアサリはおいそれとは見つかりません。
やっぱここ、アサリなんていないんじゃない!?。
知る人ぞ知るこちらですが、
気が付けばこの人出でです。
常連さんやベテランっぽい人のマネをしてみると、
ちょっとづつ、小さなアサリがちらほら。
かみさんと長男は、沖近くに移動し、
オオアサリとも呼ばれるホンビノスガイ狙いに変更です。
私と次男は二人、岩場近くに陣取り、
クロマニヨンズを鼻歌で口ずさみながらも、
アサリ狙い一筋です。
今日の三時間の成果です。
さすがに疲れました。
この時は、この大きな貝は、
ホンビノスガイだと思っていましたが、
家に帰って調べてみると、
まったく違う貝だったのです。
徐々に満ちてくる海を見ながら、
持参したおにぎりの昼食です。
うまいんだよね。
こういうとこで食べるおむすび。
この公園、千葉ポートパークの全体案内図。
千葉ポートタワーと人口浜だけだと思っていたけど、
案外広いんだね、ここ。
広大な芝生広場から、
千葉ポートタワーを望みます。
レジャーシートをひき、
潮干狩りの疲れを癒すゴロ寝です。
子供達はまだまだ元気。
バドミントンをしたり、
シャボン玉をしたり、
五月の新緑の公園を楽しんでいます。
さて、クタクタで家に到着しました。
本当に、一円もお金を使っておりません。
この大きな貝は、ホンビノスガイではなく、
カガミガイのようです。
砂抜きが難しく、
体内に砂袋があるようで、
一度開いてから、
その袋を除去しなければならないとか。
ウィキにも思い切り、
「食味がよくないためあまり人気のない貝である」なんて書かれてる。
ともかくアサリもカガミガイも砂抜きをするので、
食べるのは明日以降です。
トレイに並べると、貝がみんな"舌"を出し、
面白いほどに、潮をピュッピュッ。
好奇心の塊の我が夫婦は飽きることなく、
いつもでも眺め続けておりましたが、
子供達はすぐに飽きてしまったようです。
あ゛あ゛ぁぁ、日焼けがイテェェェ。
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