「真崎薫」シリーズ → 「蒼の悔恨」
「刑事・鳴沢了」シリーズ → その一、その二、その三
→ 「神の領域〜検事・城戸南」
警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ→ 蝕罪、相剋、邂逅
→ 「棘の街」
→ 「約束の河」
→ 「堂場瞬一」関連の記事
- 作者: 堂場瞬一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/03/02
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
シリーズ化が「お手の物」の堂場瞬一さん。
今度の「神奈川県警の猟犬」こと「真崎薫」は、
前作のラストで警察を辞めて、
私立探偵になっています。
主人公が警察を辞めるという設定は、
鳴沢了ですでにありましたが、
こちらは新潟県警を辞めたものの、
苦し紛れの設定で警視庁に再就職させました。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2000/04/21
- メディア: DVD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (71件) を見る
ダーティ・ハリーも1のラストでは、
異常な犯罪者を撃ち殺した後に、
近くの沼へ州警察のバッジを投げ捨てて終わりますが、
2ではまるで「なかったこと。」にして復帰していたっけ。
ただこれだけインターネット、携帯電話、GPSだのが発達すると、
犯罪捜査系の物語や推理小説を書く作家・脚本家もかなり難しくなりました。
主人公に警察組織という司法権限を持たせてしまうよりも、
私立探偵という設定が、今後どんどん増えそうな予感がします。
← 二つのブログランキングに参加しております。
← よろしかったら応援クリックをお願い致します。