今日は現担当のベア岡の代わりに、
私が以前担当していた得意先の、
月例のイベントのお手伝い。
夕方からは事業所の会議で夜になり、
今日もランチネタすらなく、
貯金の"読書ネタ"ですみません。
えっ!?、まだでしたっけ??・・・という感がありますが、
ようやく佐々木譲さんが先日直木賞を受賞しました。
この通り、警察小説、刑事小説が大好きな私です。
佐々木譲さんは直木受賞作「廃墟に乞う」も、
今回のこの紹介作品「警官の血」も、
もちろん警察小説で、最近はほとんどこの系統ですが、
元々は国際的な陰謀やスパイものの得意な作家さん。
それだけに公安関連の描写はピカイチです。
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親子三代の警察モノは、
堂場瞬一さんのこのシリーズも同様ですが、
この「警官の血」はまさに大河ドラマのような壮大なストーリー。
史実の事件や企業が実名で登場し、
三代の男たちが時代に飲み込まれながらも、
懸命に生きていく姿に心が打たれました。
そしてミステリーとしても秀逸で、
最後の結末は予想も出来ず驚きました。
ネタバレを避ける為、
細かいエピソードは書きませんが、
私が今まで読んだ「警察モノ」では、
ダントツのお気に入り第一位となった作品です。
ホント、無条件にお薦め致します。
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