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今日はずっとコモエスタ園内に篭った一日。
ランチも社食の不味いB定食だったもので、
いつもの通りの貯金ネタの読書話題。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: ハードカバー
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今まで"食わず嫌い"で読んだことのなかった池井戸潤さん。
実はこの直木賞受賞作「下町ロケット」は、
入院中に病院の図書室で借り、
夢中で一晩で読み終えた作品。
町工場の「矜持」が溢れる男の闘い。
かっこよくて誇らしくて、
「俺もすぐに退院して働きたい。」
と、自然に勇気とやる気が湧いた作品。
いや昨今の直木賞では珍しく文句なしの傑作です。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/15
- メディア: 文庫
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最近LINEで「(社名)読書部」グループを結成して、
そこにそんな感想を書いてみたら、
といに次に奨められたのはこれでした。
「鉄の骨」(講談社文庫)
所謂、建設業界の談合について描いた作品なんですが、
どろどろとした内容になりそうなテーマを
現場上がりの青年主人公が爽やかに駆け抜けて、
なんとも胸のすく作品に仕上がっています。
建築業界の方々とは仕事上で多くお付き合いがありますが、
総務や秘書の方々ばかりなので、
とても興味深い内容でした。
個人的には「下町ロケット」よりこっちが好み。
基本"お仕事小説"ってなんか疲れちゃって苦手だったんだけど、
池井戸潤さんは爽やかに読めるのでいいね!( ・∀・)!
さて次は何を読もうか。
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