→ 「海の見える理髪店」(集英社文庫)
→ 「金魚姫」(角川文庫)
→ 「二千七百の夏と冬」【上・下】(双葉文庫)
→ 「花のさくら通り」(集英社文庫)
→ 「砂の王国」【上・下】(講談社文庫)
→ 「ひまわり事件」
→ 「オイアウエ漂流記」
→ 「愛しの座敷わらし」(上・下)
→ 「さよなら、そしてこんにちは」
→ 「サニーサイド・エッグ」
→ 「千年樹」
→ 「四度目の氷河期」
→ 「あの日にドライブ」
→ 「押入れのちよ」
→ 「ママの狙撃銃」
→ 「さよならバースディ」
→ 「メリーゴーランド」
→ 「明日の記憶」
→ 「噂」
→ 「コールドゲーム」
→ 「母恋旅烏」
→ 「ハードボイルド・エッグ」
→ 「ユニバーサル広告社」シリーズ
→ 「神様からひと言」
→ 「僕たちの戦争」
→ 荻原浩プチマイブーム
さてさて今日も、
午前中は在宅勤務で、
午後は雨の為に、
珍しくバス&電車で、
直行直帰の得意先訪問。
ランチはコンビニで、
チャチャっと済ませたので、
ブログは貯金の読書ネタでスンマソン。
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『神様からひと言』の荻原浩が描くハードボイルド!
『明日の記憶』、そして直木賞獲得後に再び「脳科学」に挑む!二度目の原発事故でどん底に落ちた社会――。三年前に懲役を終えたばかりの及川頼也は、若頭に「アル中を治せ」と命じられ、とある大学病院の精神科を訪れる。検査によると、及川の脳には「良心がない」のだという。医者らを拒絶する及川だが、ウィリアムズ症候群の少女が懐くようになり……。
人間の脳は変われるのか。ハードボイルドの筆致で描く、脳科学サスペンス!
「BOOK」データベースでは、
直木賞獲得後『明日の記憶』以来、
再び「脳科学」に挑むとありますが、
これは「脳科学」が主題ではありませんね。
むしろ現代医学の「脳科学」を、
一部否定しているかのような内容デス。
荻原浩さんが「ヤクザ」を描くのは、
これが初めてではありませんが、
ここまで「暴力的」な主人公は、
今回が初めてで、
どぎついバイオレスな描写も、
過去に例がないほどに多いデス。
ただやはり魅力的な「子供」の、
描き方は同じデスし、
根本に「荻原浩」ワールドは、
確かにありますが、
好き嫌いの好みが分かれる、
「異色作」であることは、
間違いありません。
下記の漫画作品もそうなんデスが、
「直木賞作家」になったからこその、
自由な表現の一つなんだと思います。
- 作者:荻原 浩
- 発売日: 2020/04/24
- メディア: 単行本
人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集 [ 荻原 浩 ]
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