雄翔園・雄翔館(山本五十六像・予科練の碑) その二 〜霞ヶ浦一周サイクリング(4)〜

開館時間 9:30〜16:30(入館は16:00迄)
休館日 月曜日(祝日の場合翌日)・年末年始
300-0300 稲敷郡阿見町青宿121-1 陸上自衛隊武器学校内
公式サイト http://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/03_visit/visit_free.html





→ 「雄翔館」予科練記念館〜予科練の碑〜その一
→ 山本五十六像その一




雄翔園・雄翔館案内  雄翔園・雄翔館入口




予科練平和記念館の見学を終え、
続いて自衛隊武器学校内にある、
雄翔園・雄翔館を見学します。
こちらは予科練出身者や遺族で構成された、
公益財団法人海原会の管理運営で入場無料。
自衛隊内の敷地ですが、
8年前とは異なり、
フェンスで他と遮られていて、
霞ヶ浦平和記念公園
予科練平和記念館に隣接して、
通用門が設けられました。


陸上自衛隊武器学校内  内部の雄翔園・雄翔館の案内


これにより自衛隊装備品の、
戦車や武器展示、各資料等、
広報センターを見学するのは、
事前申込みが必要になりました。
ご注意ください。


雄翔館  山本五十六像



さて、雄翔館。
予科練戦没者の遺書・遺品約1700点が収蔵展示。
その正面には山本五十六元帥の銅像





山本五十六像近景  台座の碑文



前回、見学時にも同じことを書きましたが、
歴史にたらればはありませんが、
この人がもう少し長く生きていてくれたならば、
この悲劇的な予科練の歴史は変わっていたかもしれない。




雄翔館館内1  雄翔館館内2



予科練制度が始まり終戦までの15年。
2万4千人が戦地に赴き、
その多くが特別攻撃隊として出撃し、
8割の1万9千人が尊い命を散らしました。



雄翔園
雄飛碑  若鷲の歌
 


さてこの雄翔園は、
中央の芝生は桜の花びらをかたどり、
七つの石が制服のボタンと七つの海を表現し、
池と築山が日本列島の意味で、
都道府県の石と木が植えられています。




予科練の碑  碑文




正面、この予科練の碑は、
予科練二人像とも呼ばれ、
この中には予科練戦没者
19,000人の霊璽簿が収められています。



この二つの予科練施設を見学して、
とにかく一番感じたのは、
もう戦争はしちゃダメだっていうこと。
その為にはどうするべきか、
どうあるべきか。。。
今、日本人全員が向き合うべき課題です。



大須賀津湖畔農村公園  



さてチャリは再び霞ヶ浦湖畔に戻り、
阿見町から美浦村に入りました。
大須賀津湖畔農村公園で一休み。



モニュメント  展望台からの眺望



裸で銛を持つ裸婦の、
変なモニュメントは微妙ですが、
展望台は風が通り涼しくてサイコー。



美浦村の湖畔  ヘロヘロでペダルをこぐ


しかし、阿見町から美浦村内、
コンビニ一つなく、水が尽き、
ヘロヘロでペダルをこいた、
約2時間、40km超。。。



辿り着いたセブンイレブン  稲敷大橋



ようやく辿り着いた稲敷市内のセブンイレブン
人生でこんなに感動したコンビニは初めて。
ようやく生き返り、稲敷大橋を渡って、
さてゴールはもう間近か。。。



さらば霞ヶ浦  まさかの砂利道


さらば霞ヶ浦よ!と、
夕陽で光る湖面を振り返るも、
最後の最後にまさかこの砂利道の仕打ち。。。




ゴール寸前 北利根橋を渡る




北利根橋を渡ればそこは潮来市
朝九時半にここを出発したのは、
もう遠い昔のことのように思えます。




駐車場に到着  道の駅いたこ




→ 道の駅 いたこ 〜ザリガニつり その三〜 - 元・【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】




午後六時ちょうど、
出発地点の駐車場に到着しました。
もう倒れそうにグッタリですが、
とりあえず道の駅いたこで、
家のお土産に野菜と卵、
常陸秋蕎麦を購入して、
帰路に着きました。



佐原PA展望台  東関道



180度の眺望の佐原PA展望台から、
利根川越しに茨城県に別れを告げて、
東関道で一路、習志野に帰ります。


走行距離 96.17km
平均時速 21.0km/h
最高速度 40.2km/h
走行時間 4:33 34

本日のサイクリングのまとめです。
あれ?前半は平均時速30km/h近かったのに、
後半バテバテで、20km/h超がやっとこさ。
100kmも走っていないのに、
なんだか凄い疲れたな〜。
やっぱりこの暑さと強い日差し、
それから変わらない風景が原因かも知れん。
さてゾウ次はどこに行こうか?